人形供養のお礼を頂戴しました
おはようございます、三休でございます。
人形供養された方からお手紙をいただきました。
この度はお人形を供養して頂き、またご丁寧に供養の記などもお送り下さり、ありがとうございました。
我が家は転居の最中でしたが、持ち主である姑、お人形さんをおつつみし発送した息子家族、皆が温かな気持ちになることができました。
本当に、ありがとうございました。
動画のお話
ありがとうございました。
人形は私どものお寺では、古くから人形供養というのをさせていただいております。
そうするとですね、人形の法要にですね。
いろんなところからお参りになれるんですね。
今コロナなもんですから、昔はもうぎゅうぎゅうづめの状態で人形供養法要、これまた毎月させていただいているんですね。
最初は年に1回ぐらいのつもりだったんですが、どんどんたくさんの方が来られるようになるのですから、毎月あるように。
でも、今コロナなもんですからそのぎゅうぎゅうづめって来なくて、お葬式のように皆さんが焼香してお帰りになる。
できるだけ密にならないようにしてお参りをして頂いています。
でもあり、そこには涙をぼろぼろぼろぼろぼろぼろぼろぼろこぼされて、色んな想いをお人形様にお伝えになっております。
人形っていうのは、ただ可愛いからではないですね。
我が子元気に大きく育つように、そんなに沢山の願いがこもっているんです。
お母さんやおばあちゃんおじいちゃん、色んな思いを。
私たちは、こうして生かさせて頂いているんですね。
そう思った時に人形供養というものは、みんなが温かな気持ちになる。
それは、感謝の想いを伝えるんです。
感謝の想いを伝えるのが、仏様の元に並べさせていただいて、そして仏様にその人形さんの心は、これを私たち言うなれば撥遣その魂を抜くね、撥遣をして仏様に帰っていただく。
そして感謝の思いを振り向けて、そして法要を執り行うわけですね。
そしては、全てではないんですね。
あの今人形っていうのは、燃やしますと中にはたくさんの化学繊維が入ってたりします。
だから、それを全部分別をしてですね。
千葉の方のお寺、大福院の方で山のお寺です。
そこで、お焚き上げをさせていただきます。
一部のお人形という形になりますけれども、それはホームページだとかのブログでですね。
お焚き上げをさせていただきましたよと、ご報告に変えさせて頂いております。
お焚き上げにどうしても参列をしたい、個別にそれをお焚き上げをして欲しいという依頼もあるんですね。
でも、お焚き上げをするのは法律的な問題、いろんなのがありましてね。
いつでもやって良いという訳でもないんですね。
消防署に届け出を出て、そしていついつでもどこでもやりますということを届け出をしないと、山火事とは一番強いものですね。
そして、そこには消防道具人のスタッフの問題があったり、なかなかその簡単にはできないんですけれども。
でも、どうしてもそういう希望があるので、個別のお焚き上げもできるようにしたいとは思っております。
でも、それが本当に心を込めては。
先日もあの乃木坂48ですか、その女の子が来ましてね。
子供の頃からずっとぬいぐるみと一緒に寝ていた。
でも、子供の時一緒に抱いてたぬいぐるみ。
でも、大きくなるとやっぱりぬいぐるみもドロドロ、ぬいぐるみと一緒に寝る事もない、それも最後のお別れに見えました。
本当に、そういう意味では感謝の思いを振り向けて、感謝の想いを振り向けたことによってみんなが笑顔になり、みんながなんだかありがたいなという、そんな法要になったのではないかと思います。
お手紙、ありがとうございました。
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