感謝の気持ちを持ってご供養を
おはようございます。
本寿院の住職でございます。
人形供養された方からお手紙を頂戴を致しました。
前略、お世話になります。
昨年1月29日にお邪魔し、人形供養をお願いを致しました。
患者様から頂戴をしたぬいぐるみ、友人の弟君のプラモデル。
小学校の頃に他界した、同級生が作ってくれたフェルトのブローチ。
どなたも、若くしてお別れをしなければなりませんでした。
どなたにも、優しく接して頂いた思い出しか私には残っておらず、頂戴した品々を
もし、私が突然いなくなってしまったらどうしようかしら?と常々に考えておりました。
お力を貸して頂く事が出来て、心から感謝しております。
又、仏様にお参りをさせて頂いた際どういう訳か涙が出て仕方が無かった事。
帰路に就いた際、清々しい心持ちになった事が忘れられません。
頂いた御数珠には仕事柄スタッフパートナーが、この一年感染症に罹ら無い(かからない)事をお願いをしておりました。
無事に一年過ごせた事、特にパートナーが御数珠のお力に感謝しております。
つきましては、お手数ですがもう一つお数珠を授けて頂けますと幸いです。
お手続き、お支払い等ご指示頂けますと幸いです。
ご多忙中、恐縮では御座いますが宜しくお願いを致します。
動画のお話
お手紙、有難う御座いました。
まず、人形供養に関して色んな思いが詰まって本当に大切に大切にしてこられたんだと思います。
でも、私はこの人形供養ってなんか悪いものを取ったり。
又、呪いの仮面だとかね。
あの、色んなその人形ですから、人の形、人の身代わりとなっている物でもあると思います。
だけど、私はそして何かこう悪い物を取るというものでは無くて、今迄有難うなと今まで有難うね。
こうして、出会えて家に来てくれてでもいつまでも飾って置くわけにもいかないですね。
いつかはやはり最後の時が来る訳で、それは私達も皆同じです。
その時に、何だこれは!って言って粗末に扱われるよりも、ちゃんと「有難うね」という感謝の心でお別れをする。
そうすると自然と涙が流れ、流れた涙の分だけ心が清々しくなって参ります。
そして、お念珠の件ですね。
良かった、私共のお寺ではね、この毎年このお念珠は色が変わってきます。
で、これは皆さんに差し上げております。
どうぞ、何個でも仰って下さい。
ご希望の数お送りさせて頂きます。
でもそうしてですね、お念珠っていうのは色んな魔を弾く、又色んなものをこう寄せ付けないという様な、そんな思いもあります。
ですから、こうして感染症が罹らない様に、又お不動様のお念珠でございますから病気だとか事故が起こらない様に腕にはめたり、もしくは鞄に入れたりして大切にしておられます。
今年のラッキーカラー、守護色があるもんですから今年は「文殊菩薩」茶色なんです。
去年は黄色でした。
又、来年は来年の色がありますから良かったら、あの差し上げておりますから遠慮なく仰って下さい。
又、お寺に来られた時にはあのどうぞ何個でも。
又、お渡しさせて頂きますから。
又、お近くに寄られた時で結構ですから、どうぞお立ち寄り頂ければと思います。
有難う御座いました。
心温まる感謝のお手紙、ありがとうございました
当院は、毎日午前9時から夕方6時まで開門しております。
ご供養以外で、お礼参りに本堂に参拝されます方々が多くお越しになられます。
お立ち寄りの際は、是非ご参拝下さいませ。
お待ち申し上げております。
コメント