大切な水子供養について

お地蔵様
我が子を仏様に託し「結縁」する

水子供養とは、悲しい事です。苦しい事です。

悩んで悩んで涙を流して、さよならした、わが子の「命」の供養でございます。

この世に誕生しなかったとしても、私たちと同じ「命」です。あと数か月過ぎれば、愛情を一杯そそがれてこの世に誕生したはずです。幸せな人生があったはずです。仏教的には、精子と卵子が結合した瞬間に命が授かると考えます。

流産・死産・中絶様々な事情があったとしても、我が子の魂を鎮魂し、成仏を祈り、仏様に託するのが水子供養でございます。

さよならしたといって、おしまいでしょうか?目に見えるものより、見えない大切なものがございます。

皆さんのご先祖に仏弟子としての「戒名」があり、魂が宿る「位牌」があると思います。人が亡くなると、枕経・通夜・葬儀・初七日・四十九日・100か日・お盆・一周忌・3回忌・7回忌・13回忌・27回忌・33回忌とあるように、仏弟子として成仏し、苦しも何もない「極楽浄土」に導かれると考えます。

水子の場合は、同じ命であるのに闇から闇へ葬り去られ、誰からも目を向けられることもなく、無縁仏としていつまでも彷徨っている。そのあらぶれた魂を親の祈りという愛情で鎮め、御仏に託し、成仏を心から願ってあげる。

水子供養は、たたる?

水子供養をしないと「たたりますか?」と聞かれることがございます。

あなたが水子さんの立場であったならどうでしょうか?親を憎むでしょうか?たたるでしょうか?

たたるから「水子供養」をするのでしょうか?

たたるからと自分の為に供養するのではありませんね

我が子が、御仏に導かれ、やすらかな成仏を祈る。この世に誕生したわが子と同じように、愛情を一杯そそぎ、我が子の幸せを祈るのが水子供養でございます。

お地蔵様に願いを込めて

本寿院では、お地蔵様に願いを込めて「つちぼとけ」を造仏しております。

つちぼとけとは、陶芸の土で作ってつくる仏様の事です。

上記、ユーチューブの地蔵和讃にもうたわれるように、我が子は、賽の河原で供養の塔を積みます。1つ積んでは、お父様が幸せになるように・・・2つ積んではお母様が幸せになるように・・・3つ積んでは、兄弟が幸せになるように・・・と願っています。

そして、お地蔵様は、子供の守護仏です。お地蔵様の赤いよだれかけは、我が子とお地蔵様が出会いますように・・・と親の願いがこもっています。

水子地蔵について

お地蔵様にわが子の魂が宿るのではありません。先祖の供養の為に阿弥陀如来を造仏しないのと同じように、お地蔵様は、我が子を見つけ、極楽浄土に導いてくださる仏様です。

そんなわが子を導いてくださるお地蔵様をご自分の手で造仏することも出来ます。ご自分のつくったお地蔵様が、我が子の元へと願い、裏に「戒名」を刻んであげてください。

お地蔵様と位牌にお花とお手紙を添えて
家族でつちぼとけをつくる(地蔵盆の様子)
住職の出版した本「つちぼとけのご縁」
横浜つちぼとけ
水子供養とは
水子供養とは

水子供養の申込

水子供養の申込方法は、1.ご来院 2.ホームページから申込 3.郵便申込 4.電話申込の方法がございます。可能な方は、ご来院になり一緒にご供養申し上げます。遠方の方は、他の方法でお申込みになり、法要日時をお知らせします。そして、いつか東京にお越し下さったときわが子の位牌を抱きしめてお参りください。(永代供養の場合)
水子供養のお布施(費用)について 永代供養 35,000円 戒名供養 20,000円 読経供養 10,000円

水子供養の申込

住職とお寺

お寺のアクセス 交通方法やお寺の活動・歴史 住職の活動など、お寺はすべて同じではございません。
安心してお参りいただけるお寺でございます。

住職とお寺
住職とお寺と交通アクセス

お寺の行事案内

本寿院では、つちぼとけ教室や御朱印 巡礼など様々な行事がございます。
本寿院総合案内のページの中よりお進みください。楽しいイベントなどもございますので、どうぞ都合がつきましたらご参加ください。
我が子の供養(水子供養)のために「つちぼとけ」「写経」「尼カレッジ」がお勧めです。

お寺にいこう
お寺の行事案内

皆様からの声

はじめてのお寺、どんなお寺なのか?厳しく叱られるのではないか?お寺の門前で入ろうか?どうしようか?悩みながらウロウロされる方も少なくありません。でも、ちょと勇気を出してご供養された方々の喜びの声を紹介しております。(本寿院は、水子供養専門のお寺ではございません。様々な活動をしておりますので、たくさんの方面からの声がございます。加えて、様々なイベントのある明るいお寺ですので入りやすいお寺でもあります)

皆様からの声
皆様からの声

新着 水子供養のブログ