令和3年7月 本寿院 人形供養法要
7月11日(日)8時00分ごろからお参りの方がお越しになりました。
毎年であれば、入りきれない方がお参りになりますが、コロナ禍という事もあり、人数を制限しての法要となりました。
人形供養法要は、8時45分開式
住職による法話があり、人形供養法要が始めります。
本寿院での令和3年7月人形供養
読経の中、参列の方は、それぞれの思いを込めて、ご焼香をいただきます。
法要中、順番に密にならないようにご焼香をいただき閉式となりました。
次回の人形供養法要は8月8日です。
参拝者の中からお問い合わせがありました。
Q:供養後の人形は、どうするのでしょうか?
人形供養終了後、日光の山のお寺「尊星王院」にてお焚き上げ致します。
しかしながら、全部をお焚き上げするのではございません。
人形の中には、化学繊維などが含まれてあり、環境問題にも配慮して分別します
その上で一部のみ代表してお焚き上げします。
もっとも、人形供養とは、お焚き上げすることが供養ではございません。
大切なのは、本堂にて行う法要にあります。この時に発遣(はっけん)といわれる
俗にいう「魂抜きの法要」を行います。そして、今までありがとうと感謝の法要を行うのです。
Q:娘の人形を返してもらえませんか?
原則、申し込みを受け付けた後のお返しは出来ません。
しかしながら、今回は、当日参拝いただき、並んでいる人形から見つけられたそうです
娘の人形だったので・・・という事ですが、見つかってよかったです。
法要に参列にならない方の人形供養は、当院にて受付後早めにご供養申し上げております。
Q:人形供養の処分費用はいくらですか?
人形供養は、あくまで「お布施」です。
お布施に決まりがあるわけではありません。
人形さんへのお気持ちをお納めになってください。
ただ、かえって困るという方もありますので、一つの目安をご案内しております。
箱に入れたと仮定した場合、三辺の合計70cmほどで5千円ほどとしております。
箱でもビニール袋でも構いません。
あくまでお布施ですので、事前に「お布施」と封筒に書いてご準備をお願いします。
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