長野県安曇野市での49日法要と納骨

菩提寺がなくてどうすれば良いか?

2023年3月21日 長野県南安曇に伺いました。

お父様が逝去され、お墓は村のお墓があるのですが、菩提寺がないのでどうすれば良いか?という相談から始まりました。

まずは、お父様のご供養が大切です。

急ぎ戒名をお授けし、白木位牌を造立させていただきました。

そして、49日の日程が、お彼岸との事で、日程を調整して三浦尊明住職がお伺いさせていただくことにいたしました。

また、戒名のお申し込みが遅くなり、49日まで2週間ほどしかございません。

通常 戒名を授かるまで、4ー5日

本位牌を作るのが、2週間ほどかかります。

また、墓石に戒名を刻むのも2週間ほどかかります。

今回の場合は、時間が迫っていたこともあり、本寿院の出入りの業者さんに無理を言って急ぎ造立していただきました。

位牌は、職人さんが彫ってくださりますので、どうしても時間がかかります

中には、位牌だけ買ってきて、住職が書くものだと思っておられる方もあります。

位牌に、金墨で書く場合もございますが、それも職人さんのお仕事になります。

ただ、金墨で書いた場合、経年劣化と共に、薄く消えてしまいます。

古い位牌を見ると、何が書いてあるのか?わからない位牌も多くございます

出来れば、彫っていただいた方が、30年程安置供養されるので良いと考えます。

南安曇の石仏

突然死

終活記事皇室ジャーナリストの渡辺みどりさんも、死後の準備をされておられました。「終活のページ

終活しておられましたが、死は突然やってきます。

病気で眠るように亡くなるというドラマのようなケースは少ないのが現実です

突然倒れ、発見されたときにはすでに冷たくなっている。

その場合、現場検証がはいります。そして、事件性がないか?調べられます

ですから、遺体が戻ってくるまで、少し時間がかかることもございます。

最近では、葬儀が1週間~2週間後になるケースも多くなってまいりました。

本寿院さんでは、遠方でもお願いできますか?

田舎にお墓があるのですが、菩提寺との付き合いがあなく、、、と相談される方も多くあります。

子供たちは都会に居を移しており、田舎には年老いた両親。

両親の代では、地域のコミュニティがあり、問題なかったのですが

地域のお寺様にお願いすると、今後のお付き合いが始まってしまう。

と不安に思っておられる方も少なくありません。

全国どこにでもお伺いします

本寿院では、葬儀・法事・納骨などの法要に全国どちらでもお伺いしております

基本は、当院(東京)よりお伺いいたします。

もし、伺えない場合は、近くの知り合いのお寺様をご紹介いたします。

東京から来てもらったら、車代やお布施が高くつくのでは?

お布施

東京から車や新幹線、飛行機で伺うと、宿泊代など考えると非常に多くのお布施が必要になると心配されます。

しかし、当院では、全国どこに伺ってもお布施は一緒でございます。

長野県で49日のみの場合

49日法要 3万円 車代 1万円 御膳料 5千円

東京都大田区で49日のみの場合

49日法要 3万円 車代 1万円 御膳料 5千円

どちらも合計45,000円を一つの目安とさせていただいております。

(ご希望によって位牌開眼1万円・白木位牌お焚きあげ3千円・納骨法要1万円など)

遠方であれば、もちろん赤字になることもございます。

しかし、供養をおろそかにしてはいけないと考えております。

当院でお役に立つのであれば、どんなケースでも最善を尽くしていくつもりでございます。

調整してお伺いいたしますので、早めのご連絡をお願いします。(ギリギリでは調整が難しくなりますので・・・)

法事ごとは、待ったがききません。49日、100か日、一周忌など日時を過ぎては出来ません

檀家であれば、毎年の冥加料や寄付が必要になりますが、当院では一切ございません。

ですから、法要の時のみのお布施となります

また、法要は、1周忌の後は、3回忌、7回忌、13回忌と数年に1度だけの回忌法要となります。

回忌法要をちゃんと墓前やご自宅でなさってあげてください。

一つ一つご供養してまいりましょう

長野の石仏