NPO法人かけこみ相談センターと一杯ご飯の会

第54回 NPO法人 かけこみ相談センター 相談員会議が本寿院にて開催されました。

参加者 9名 オンラインZOOM1名

NPO法人では、様々寄せられる相談について、年に3回 相談員同士で会議を行っております

この時に、現在の相談における問題点や改善点 困ったことなど 話し合うと共に

今後の方針が決定されていきます。

今回初めて、議事録を公開しますが、次回から、気軽に参加いただける楽しい行事を行うと共に、つながりを深めていくことをすすめていくことに決まりました。

マンダラノートってご存じでしょうか?

大谷翔平さんが、使っているマンダラノートとして一躍有名になりましたが、物事を整理するうえで、曼荼羅のように思考していくと不思議と方向性が見えてくるものです。

相談員の一人がその講師でもあり、私(住職)も愛用者です。そんなイベントを行ってみたいと思います

人生の曼荼羅を書いて心の整理をしてみましょう。曼荼羅と言っても宗教色は全くありません。

マンダラのように9枠に分かれて思考する方法です。念のために。

第54回相談員会議議事録    
日時: 2024-06-10 17:30
場所:本寿院

📝 議事録
1. NPO法人かけこみ相談センターの活動と今後の方針

NPO法人かけこみ相談センターの第54回相談委員会が開催され、三浦理事長の挨拶が行われた。

三浦理事長の個人的な話
娘の結婚とハワイでのウェディングについて話した。
滋賀県の保護司の事件
滋賀県で保護司が殺された事件について殺害された被害者は、よく知っている方でした。今後我々も相談を受ける事のリスクについて、
ストーカー的なメールが来ることもあるが、今後の方針と方向性について話し合う必要があると述べられた。

相談件数の減少
相談件数が減少していることが報告され、今後の対策について議論が行われた。

議長の選出
今回の議長をシューシュン相談員にお願いすることが決定された。

自己紹介
久しぶりに参加された琢宗さんの自己紹介が行われ、健康状態について詳しく話された。

相談件数の減少
相談件数が減少していることについて議論され、相談が少ないことが報告された。
LINE相談の現状
LINE相談の現状について説明があり、個人のLINEとお寺の代表LINEの2種類があることが述べられた。スタンプの嵐や無意味なメッセージが多いことが問題として挙げられた。
メール相談の現状
メール相談の現状について議論され、メールの相談が少なくなっていることが報告された。自動返信システムを導入しているが、返信がないことが多いという問題が指摘された。
ホームページの改善
ホームページのSEO対策や動画の活用について議論された。検索順位が下がっていることが相談件数の減少の一因とされ、ホームページの改善が必要とされた。

NPO法人の立ち位置
NPO法人としての立ち位置について議論され、お寺の活動をもっと前面に出すべきかどうかが話し合われた。宗教色を出さない方が良いという意見と、お寺の信頼性を活用すべきという意見が出た。

お寺ネットが本法人の元ですので、宗教色を出さないと無理するよりも、宗派を超えて様々な宗教者と共に、一人の人間として接し、活動していく。そのままの形で発信していく。もちろん、人のためになりたいというのが原点であり、一つの宗教的な不況の場ではない事が確認された

動画の活用
動画を作成し、ホームページに掲載する提案があった。これにより、相談者が相談しやすくなると期待された。

コロナの影響
コロナの影響で相談件数が減少した可能性について議論された。コロナによる生活の変化や仕事の喪失が悩みの原因となっていることが指摘された。

自殺者の増加
自殺者が増加している現状について議論され、コロナや社会の乱れが原因とされた。自殺者のニュースが報道されないことも問題として挙げられた。

相談の質の変化
相談の質が変化していることについて議論され、深刻な悩みが減少し、軽い悩みが増えていると指摘された。これに対する対応方法が検討された。

ホームページのセキュリティ
ホームページのセキュリティについて議論され、不正アクセスのリスクが指摘された。セキュリティ対策の強化が必要とされた。

SNSの活用
SNSの活用について議論され、FacebookやInstagramの利用が提案された。定期的な投稿やテーマ設定が重要とされた。

本寿院ブランドの構築
本寿院ブランドの構築について議論され、相談しやすい環境を作るために、お寺の活動や信頼性を前面に出すべきという意見が出た。

お寺の多様な活動
お寺の多様な活動について議論され、ヨガや座禅の会などの活動をもっとアピールするべきという意見が出た。これにより、相談者が増えると期待された。

相談の受け入れ体制
相談の受け入れ体制について議論され、宗派を問わず受け入れる姿勢が重要とされた。これにより、相談者が安心して相談できる環境を作ることが目指された。

反面 NPO法人として宗教色を抜いて活動する必要があるという意見も出た。

結論として、NPO法人=本寿院でもあることから、相談をしませんか?と呼びかけるよりも、簡単に参加しやすいイベントを通じて活動を広めていく

一杯ごはんの会から参加された、間鍋相談員の曼荼羅ノートを取り入れて、それを活用してはどうか?という案が出ました。

また、巡礼や投扇興など、あまり宗教色がなく、楽しいイベントなども検討していくことが決定

NPOかけこみ相談センターのインスタグラムなどSNSの活用をしていくことを確認

次回は、11月11日(月)17時30分開催

終了後 一杯ご飯の会が開催されました。

食事をしながら、近況報告など

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