水子供養
本寿院
■9時~18時 ■年中無休
〒143-0025東京都大田区南馬込1-16-2
交通アクセス

お問い合わせ先
電話:03(3772)8889
FAX:03(3772)9993
メール:info@honjyuin.com
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少人数制のため、事前予約をお願いいたします。 参加をご希望の方は、下記よりご連絡ください。
※リンク先URLは、公開時に差し替えてください。


令和8年6月6日、「マイ骨壺を作る教室」が開催されました。参加者4名のうち、3名の方は初めての陶芸体験です。「粘土を触るのは子どもの頃以来」と、童心に返ったように楽しげな声が響くなかで作陶が始まりました。まずは住職より、骨壺にかける思いやその意味についてお話がありました。毎月第1土曜日には「つちぼとけ教室」が開催されており、今回はつちぼとけ教室の皆さまと共に骨壺作陶を行いました。
ご参加いただいた皆さまには、それぞれに深い思いがあります。 ある方は、10万人に1人といわれる急性白血病を患い、ご自身の死と直面した際に、病院のベッドで本寿院のホームページをご覧になったそうです。退院後、住職が北千住駅ビルで開催していたつちぼとけ教室にお越しになり、様々なご相談を承るなかで生前戒名を授かられました。その後、ご夫婦で授戒会にも参加されています
(2024年4月6日開催の授戒会の様子)

授戒会の折には、抗がん剤の影響で髪も抜け落ち、フラフラの状態で参加されていたのを今でも覚えております。ところが現在では、驚くほどお元気に回復されています。
ひと昔前までは、「終活なんて縁起でもない」と口にしないのが当たり前の時代でした。しかし、自分の死後のことについて家族と話しておかないことで、結果的に残された子どもたちが苦労を背負うケースも少なくありません。
作陶中には、参加者の方々からこんなお話も出ました。 「老人ホームに入居していた母を病院に入院させたところ、そのまま延命治療が始まり、管につながれたまま5か月間寝たきりでお亡くなりになりました。話すこともできず、苦しみながら亡くなった母に、あのような最期を迎えさせたことは本当に良かったのだろうか……」 「葬儀の際、初めて会ったお坊さんに高額なお布施を渡して戒名を付けてもらったけれど、故人の人柄とは似合わない戒名で、本当にあれで良かったのだろうか……」

自分の最期についてしっかり話し合っておくこと。もしくは、エンディングノートに書き留めておくことで、遺された子どもたちに迷惑をかけたり、大変な思いをさせたりしたくない。「管につながれたまま、長い間病院のベッドで苦しむ最期を迎えたくない」――そんな思いを皆さまで語り合いながら、マイ骨壺をお作りになりました。
また別の方は、なんと150万人に1人という難病にかかり、余命宣告を受けておられるそうです。 このマイ骨壺教室は、次回7月7日に形を整えて乾燥させ、9月5日に釉薬を塗って色付けをし、10月に完成する予定です。その方は「はたしてそれまで(自分の命が)持つだろうか……」と不安を口にされつつも、「何としても完成させたい!」と意欲に満ち溢れておられます。
その強い意欲こそが、生きる力になるのだと信じています。 骨壺には、ご自身が歩んできた人生の歴史が、しっかりと刻まれていきます。




みなさん、約7kgの土を使ってはじめての作陶です。まるで芸術家?陶芸家?のように上手に作陶出来ました。
住職より「いつか、入り心地を教えてくださいね」と楽しい骨壺教室となりました。