2019年3月骨壺教室以来となる「マイ骨壺つくり」講座が始まりました。
今回は、4名の受講者です。(第1回目 2026年6月6日)
骨壺は、まず、紐づくりで作陶していきます。どんな形にするのか?難しいのは、ふたをどのように合わせるかの?かぶせ蓋・おとし蓋のやり方によって構想が変わってきます。全体的な感性のイメージを考えながら、土と向かい合います。
明るい終活
自分の骨壺をつくる。まさに、自分の最期の衣装です。お金も洋服もすべて遺族にわたされます。しかし、骨壺は、いつまでもその中に眠る自分だけの物。
骨壺を作っていくと「死」を強く意識します。

最初は、キャッキャ言いながら楽しく作り始めますが、だんだん真剣な表情に変わっていきます。自分の最期の衣装を思いを込めて。
今回、ご参加の方は、10万人に一人と言われる「急性白血病」になってしまい、終活をはじめられました。そこで、北千住ルミネで開催していたつちぼとけ教室にお越しになり、ご相談いただきました。
そして、ご夫婦で生前戒名を授かられました。この時は、抗がん剤の影響で、髪の毛が抜け落ちていたそうですが、今回ご参加いただいたときは、「先生私わかる?」と見違えるようにふさふさになっておられました。こうしてお元気になってこられた事はうれしく思います。そして、今回は、自分の骨壺を作ってみたいと参加されました

骨壺製作は、本寿院つちぼとけ教室と同時開催しております。ですから、限定4名の講座となります。
つちぼとけ教室の貝淵先生や生徒さんも応援しながら、作陶が続きます。



骨壺つくりに参加された、4名の内、3名の方は陶芸が初めてです。子供の頃粘土遊びをしたぐらいの私が出来るかしら―と心配されておられましたが、先生の指導が良いのか?センスが良いのか?とてもいい骨壺形になってきました。
骨壺教室2回目(2026年7月4日)
約1か月自然乾燥させた後で、次は紙やすりで整えていきます。
形を整え、ふたとのずれをなおして、ぴったりになるようにしていきます。
単純な作業ですが、大切な工程です。これをやることで出来上がりが変わってきます。


1回目造った時は、大きすぎたように感じましたが、乾燥と共に水分がなくなり、小さくなってきます。7寸の大きさ(21㎝)ほどの大きさに近づいてきます。今日は時間があったので、早く仕上がった方は、ずぶがけといって、陶芸用絵具で色付けをしていきます。生まれ育った東京タワー ご主人の出生地の富士山 子供の星座 ワンちゃんの似顔絵などそれぞれの思い思いの骨壺が出来上がってきます

2回目の工程が終了しました。次回は9月5日3回目となります(8月はお休みです)じっくり乾燥させた後で、素焼きをしておきます。9月には、釉薬をかけて完成となります。楽しみですね。
3回目は釉薬をかけます
9月5日 いよいよ仕上げとなります。2回目に作った骨壺を乾燥させ、素焼きを終えました。今日は、骨壺に文字や絵を描き、全体に釉薬を塗ります。
楽しいですが、間違いが許されない真剣勝負です




過去(2016年と2019年)の骨壺はこんな感じです。











