100か日法要について
亡くなって、100日目(実際は99日後)に行うのが100か日法要です。
13仏に説かれる由縁にて法要が厳修されます。
49日を行わなかった場合特にに懇ろにご供養されます。
この時に位牌の開眼や納骨法要を厳修の方もございます。
100か日法要のお布施について
お寺で行う場合:100か日法要 3万円
*ご予約ください。
お寺でやる場合、車代は不要です
ご自宅や墓前で行う場合は、車代1万円・御膳料5千円をご検討ください。
遠方の場合は、お知らせください。
1:いつ?
法事は、繰り上げることはあっても、過ぎてはいけないとされています。
親戚の皆さんが集まりやすい3回忌前の土日に設定されると良いでしょう。
土日は、込み合いますので、出来るだけ早めに日時を決めることが大切です
2:だれに?
当院では、宗派を問わず受け付けております。どうぞ気軽にお申し出下さい。
当院で戒名を授かっていない方でも、3回忌法要を受け付けております。
もし、宗派を指定される方は、知り合いの僧侶を紹介します。
3:どこで?
お寺で行う場合:
東京都大田区 本寿院 ネットか電話で予約(03-3772-8889)
神奈川県平塚市 円宗院 電話でご予約。(0120-4194-61)
埼玉県本庄市 広徳寺 電話でご予約。(0495-73-4109)
栃木県日光市 尊星王院 電話でご予約。(0288-25-7356)
千葉県市原市 大福院 電話でご予約(080-4329-8889)
滋賀県大津市 本寿院本院 電話でご予約(077-526-0026)
1時間おきに予約を受け付けております。法要時間約40分
■自宅で行う場合:
僧侶が自宅にお伺いいたします。
(土日は込み合いますので、早めにお知らせください)
■霊園で行う場合:
僧侶が、霊園にお伺いいたします。
全国のご自宅・霊園に伺います。
車代が1万円を超える場合は、実費負担にてお願いします。
4:どのように?
法要にあわせて、
お墓の納骨
自然葬・散骨 海への散骨 山への樹木葬 手元供養
などされる方が多くあります。
また、位牌を造っておられない方は、この機会に御造りになることをお薦めします
白木の位牌から塗りの位牌(本位牌)に変更されるのが一般的です。
位牌には、戒名が刻銘されます。(仏壇店で製作に10日ほどかかります)
不況もあって、お布施を安くしたい。
大変なことと存じます。当方には、多くの方が同じような相談をされます。
ここで、当院の考え方を明らかにし、安心してご供養なさることをお薦めします。
費用の事より、供養が先です。
布施は、対価ではありません。もちろんお気持ちで結構です。
しかし、それではかえって困るという声から目安としての金額を明記しております。
また、何回の分割であっても、いつからでも構いません。千円づつのお布施の方もあります。
どうぞ、お気軽にご相談下さい。
どのような場合でも、お布施が出来ないという理由で供養が疎かにならないようにと考えております
お布施の目安
3回忌法要 布施 3万円
車代 1万円 (お寺で行う場合は、不要です)
御膳料 5千円
十三仏(じゅうさんぶつ)は、十王をもとにして、江戸時代になってから日本で考えられた、冥界の審理に関わる13の仏(正確には仏陀と菩薩)である。
また十三回の追善供養(初七日~三十三回忌)をそれぞれ司る仏様としても知られ、主に掛軸にした絵を、法要をはじめあらゆる仏事に飾る風習が伝えられる。
13の仏とは、閻魔王を初めとする冥途の裁判官である十王と、その後の審理(七回忌・十三回忌・三十三回忌)を司る裁判官の本地とされる仏である。
十三仏と対応する裁判官[編集]
これらの仏は審理において実際の裁判所における裁判官の役目を勤めることとなるとされる。
十三仏 裁判官 読み 審理
- 不動明王 秦広王 しんこうおう 初七日(7日目・6日後)
- 釈迦如来 初江王 しょこうおう 二七日(14日目・13日後)
- 文殊菩薩 宋帝王 そうていおう 三七日(21日目・20日後)
- 普賢菩薩 五官王 ごかんおう 四七日(28日目・27日後)
- 地蔵菩薩 閻魔王 えんまおう 五七日(35日目・34日後)
- 弥勒菩薩 変成王 へんじょうおう 六七日(42日目・41日後)
- 薬師如来 泰山王 たいざんおう 七七日(49日目・48日後)
- 観音菩薩 平等王 びょうどうおう 百か日(100日目・99日後)
- 勢至菩薩 都市王 としおう 一周忌(2年目・1年後)
- 阿弥陀如来 五道転輪王 ごどうてんりんおう 三回忌(3年目・2年後)
- 阿閦如来(閦=門<众) 蓮華王 れんげおう 七回忌(7年目・6年後)
- 大日如来 祇園王 ぎおんおう 十三回忌(13年目・12年後)
- 虚空蔵菩薩 法界王 ほうかいおう 三十三回忌(33年目・32年後)
- 100か日には観音菩薩が引導してくださるとされています。
ですから、100か日には、「観音経」をおとなえする場合が多くあります。
また、100か日の法話には、観音様の慈悲についてお話を致します
観音菩薩(かんのんぼさつ、繁体字:觀音菩薩、梵: Avalokiteśvara Bodhisattva ,
アヴァローキテーシュヴァラ・ボーディサットヴァ)は、仏教の菩薩の一尊であり、北伝仏教、特に日本や中国において古代より広く信仰を集めている尊格である。
「観世音菩薩」(かんぜおんぼさつ)または「観自在菩薩」(かんじざいぼさつ)ともいう。「救世菩薩」(くせぼさつ・ぐせぼさつ)など多数の別名がある。
一般的には「観音さま」とも呼ばれる。
「観音菩薩」という名称の由来は、後述のようにサンスクリット(梵語)のアヴァローキテーシュヴァラの意訳から生じたとする説が有力である。
しかし、エローラ石窟群、サールナートなどインドの仏教遺跡においても観音菩薩像と思しき仏像が発掘されていることから、その起源は中国への仏教伝来よりも古いものとも考えられ、ゾロアスター教においてアフラ・マズダーの娘とされる女神アナーヒターやスプンタ・アールマティとの関連が指摘されている。
梵名のアヴァローキテーシュヴァラとは、ava(遍く)+lokita(見る、見た)+īśvara(自在者)という語の合成語との説が現在では優勢である。玄奘三蔵による訳「観自在菩薩」はそれを採用していることになる。
鳩摩羅什の旧訳では観世音菩薩と言い、当時の中国大陸での呼称も、観世音菩薩であった。これには、『観音経』(妙法蓮華経観世音菩薩普門品第二十五)の趣意を取って意訳したという説がある。
また、中央アジアで発見された古いサンスクリット語の『法華経』では、「avalokitasvara」となっており、これに沿えばavalokita(観)+ svara(音)と解され、また古訳では『光世音菩薩』の訳語もあることなどから、異なるテキストだった可能性は否定できない。なお、現在発見されている写本に記された名前としては、avalokitasvaraがもっとも古形である[4]。観音菩薩というのは、一般的には観世音菩薩の略号と解釈されている。
玄奘三蔵以降の新訳では観自在菩薩と訳しており、玄奘は「古く光世音、観世音、観世音自在などと漢訳しているのは、全てあやまりである」といっている。
「観自在」とは、智慧をもって観照することにより自在の妙果を得たるを意味する。また衆生に総てを畏れざる無畏心を施す意で施無畏者、世を救済するので救世大士ともいう。
日本語の「カンノン」は「観音」の呉音読みであり、連声によって「オン」が「ノン」になったものである。
信仰・位置づけ[編集]
『観音経』などに基づいて広く信仰・礼拝の対象となっている。また、『般若心経』の冒頭に登場する菩薩でもあり、般若の智慧の象徴ともなっている。浄土教では『観無量寿経』の説くところにより阿弥陀如来の脇侍として勢至菩薩と共に安置されることも多い。観音菩薩は大慈大悲を本誓とする。中国では六朝時代から霊験記(『観世音応験記』)が遺され、日本では飛鳥時代から造像例があり、現世利益と結びつけられて、時代・地域を問わず広く信仰されている。
観音の在す住処・浄土は、ポータラカ(Potalaka、補陀落)といい、『華厳経』には、南インドの摩頼矩咤国の補怛落迦であると説かれる。
偽経『観世音菩薩往生浄土本縁経』によると、過去世において長邦(ちょうな)というバラモンの子・早離(そうり)であったとされる。彼には速離(そくり)という兄弟がおり、のちの勢至菩薩だという。早離と速離は騙されて無人島に捨てられ、餓死したが、早離は餓死する寸前に「生まれ変わったら自分たちのように苦しんでいる人たちを救いたい」と誓願を立てたため、観音菩薩になったという。
なお、父の長邦は未来に釈迦として生まれ変わった。
チベット仏教における位置づけ
チベット仏教では、チベットの国土と衆生は「観音菩薩の所化」と位置づけられ、チベット仏教の四大宗派に数えられるゲルグ派の高位に位置し、民間の信仰を集めている化身ラマのダライ・ラマは観音菩薩(千手千眼十一面観音[9])の化身とされている。居城であるラサのポタラ宮の名は、観音の浄土である、ポータラカ(Potalaka、補陀落)に因む。チベットでは、観音菩薩はチェンレジー(spyan ras gzigs)として知られるが、これは「観自在」を意味する「spyan ras gzigs dbang phyug」を省略したものである。
性別
古代より広く信仰を集め、日本では各地に建立されることが多い観音像
観世音菩薩は、本来男性であったと考えられる。例えば、松原哲明は、梵名のアヴァローキテーシュヴァラが男性名詞であること、華厳経に「勇猛なる男子(丈夫)、観世音菩薩」と書かれていることから、本来男性であったと述べている。
また中村元氏に依ればAvalokiteśvara、すなわち観音から発信されるイメージは男性名詞である、貴族・勇者を意味すると言う。
しかしながら、中国では「慈母観音」などという言葉から示されるように、俗に女性と見る向きが多い。また、例えば地蔵菩薩を観音と同じ大悲闡提の一対として見る場合が多く、地蔵が男性の僧侶形の像容であるのに対し、観音は女性的な顔立ちの像容も多いことからそのように見る場合が多い。
観音経では「婦女身得度者、即現婦女身而為説法」と、女性に対しては女性に変身して説法するともあるため、次第に性別は無いものとして捉えられるようになった。また後代に至ると観音を女性と見る傾向が多くなった。これは中国における観音信仰の一大聖地である普陀落山(浙江省・舟山群島)から東シナ海域や黄海にまで広まったことで、その航海安全を祈念する民俗信仰や道教の媽祖信仰などの女神と結び付いたためと考えられている。
所依経典(観音経)
観音について説かれた仏教経典は数多いが、最古かつ最も有名なのは妙法蓮華経観世音菩薩普門品第二十五、別名「観音経」である。[12]後述の三十三身普門示現もこの教典の長行に説かれている。この略本と考えられている十句観音経や、十一面観音について説かれた十一面観世音菩薩随願即得陀羅尼経がよく読誦される経典である。
これらの経典は、普門品偈文(観音経)に、「衆生、困厄を被りて、無量の苦、身に逼(せま)らんに、観音の妙智の力は、能く世間の苦を救う。(観音は)神通力を具足し、広く智の方便を修して、十方の諸(もろもろ)の国土に。刹として身を現ぜざることなし。種々の諸の悪趣。地獄・鬼・畜生。生・老・病・死の苦は、以て漸く悉く滅せしむ。」[14]とあるように、観音の慈悲が広く、優れた現世利益を持つことを述べている点が共通している。
普門示現
中国の観音菩薩像(北宋時代)
観音が世を救済するに、広く衆生の機根(性格や仏の教えを聞ける器)に応じて、種々の形体を現じる。これを観音の普門示現(ふもんじげん)という。法華経「観世音菩薩普門品第二十五」(観音経)には、観世音菩薩はあまねく衆生を救うために相手に応じて「仏身」「声聞(しょうもん)身」「梵王身」など、33の姿に変身すると説かれている。
なお、観音経とは別に、密教経典『摂無礙経』にも三十三身の記載があり、両者は細部が異なる。
西国三十三所観音霊場、三十三間堂などに見られる「33」という数字はここに由来する。なお「三十三観音」(後述)とは、この法華経の所説に基づき、中国及び近世の日本において信仰されるようになったものであって、法華経の中にこれら33種の観音の名称が登場するわけではない。
この普門示現の考え方から、六観音、七観音、十五尊観音、三十三観音など多様多種な別身を派生するに至った。
このため、観音像には基本となる聖観音(しょうかんのん)の他、密教の教義により作られた、十一面観音、千手観音など、変化(へんげ)観音と呼ばれる様々な形の像がある。
阿弥陀如来の脇侍としての観音と異なり、独尊として信仰される観音菩薩は、現世利益的な信仰が強い。そのため、あらゆる人を救い、人々のあらゆる願いをかなえるという観点から、多面多臂の超人間的な姿に表されることが多い。 その元となったのが三十三応現身像と言われている。 応現身とは相手に応じて様々な姿に変わることをいう。 『観音経』の観音三十三応現身の種類及び、対応する仏尊、三十三観音を以下に図とする。
『観音経』の観音三十三身の種類 対応する仏尊 三十三観音[18] 『摂無礙経』の観音三十三身の種類
1 仏身 阿弥陀如来(観自在王如来) 青頸(しょうきょう)観音 仏身(ぶっしん)
2 辟支仏(びゃくしぶつ)身 水月観音 辟支仏身(びゃくしぶつしん)
3 声聞(しょうもん)身 持経(じきょう)観音 声聞身(しょうもんしん)
4 梵王身 梵天 徳王観音 大梵王身(だいぼんおうしん)
5 帝釈(たいしゃく)身 帝釈天 葉衣(ようえ)観音 帝釈身(たいしゃくしん)
6 自在天身 他化自在天 瑠璃観音 自在天身(じざいてんしん)
7 大自在天身 大自在天 普悲(ふひ)観音 大自在天身(だいじざいてんしん)
8 天大将軍身 不明[19] 威徳(いとく)観音 天大将軍身(てんだいしょうぐんしん)
9 毘沙門身 毘沙門天 阿摩堤(あまだい)観音 毘沙門身(びしゃもんしん)
10 小王身[20] 蓮臥(れんが)観音 小王身(しょうおうしん)
11 長者身[21] 衆宝(しゅうほう)観音 長者身(ちょうじゃしん)
12 居士(こじ)身 六時観音 居士身(こじしん)
13 宰官身 一葉観音 宰官身(さいかんしん)
14 婆羅門身 合掌観音 婆羅門身(ばらもんしん)
15 比丘(びく)身 比丘身(びくしん)
16 比丘尼身 15,16をまとめて白衣(びゃくい)観音 比丘尼身(びくにしん)
17 優婆塞(うばそく)身 優婆塞身(うばそくしん)
18 優婆夷(うばい)身 優婆夷身(うばいしん)
19 長者婦女身 馬郎婦(ばろうふ)観音 人身(じんしん)
20 居士婦女身 非人身(ひじんしん)
21 宰官婦女身 婦女身(ふじょしん)
22 婆羅門婦女身 童目天女身(どうもくてんにょしん)
23 童男身 童男身(どうなんしん)
24 童女身 23,24まとめて持蓮(じれん)観音 童女身(どうにょしん)
25 天身 いわゆる天龍八部衆 天身(てんしん)
26 竜身 龍身(りゅうしん)
27 夜叉(やしゃ)身 25~27をまとめて龍頭(りゅうず)観音に配当 夜叉身(やしゃしん)
28 乾闥婆(けんだつば)身 乾闥婆身(けんだつばしん)
29 阿修羅身 阿修羅身(あしゅらしん)
30 迦楼羅(かるら)身 迦樓羅身(かるらしん)
31 緊那羅(きんなら)身 緊那羅身(きんならしん)
32 摩睺羅迦(まごらか)身 摩睺羅迦身(まごらかしん)
33 執金剛身 執金剛神[22] 不二(ふに)観音 執金剛身(しゅうこんごうしん)
六観音
真言系では聖観音、十一面観音、千手観音、馬頭観音、如意輪観音、准胝観音を六観音と称し、天台系では准胝観音の代わりに不空羂索観音を加えて六観音とする。
六観音は六道輪廻(ろくどうりんね、あらゆる生命は6種の世界に生まれ変わりを繰り返すとする)の思想に基づき、六種の観音が六道に迷う衆生を救うという考えから生まれたもので、地獄道-聖観音、餓鬼道-千手観音、畜生道-馬頭観音、修羅道-十一面観音、人道-准胝観音、天道-如意輪観音という組み合わせになっている。
なお、千手観音は経典においては千本の手を有し、それぞれの手に一眼をもつとされているが、実際に千本の手を表現することは造形上困難であるために、唐招提寺金堂像などわずかな例外を除いて、42本の手で「千手」を表す像が多い。観世音菩薩が千の手を得た謂われとしては、伽梵達摩訳『千手千眼觀世音菩薩廣大圓滿無礙大悲心陀羅尼經』がある。この経の最後に置かれた大悲心陀羅尼は現在でも中国や日本の禅宗寺院で読誦されている。
七観音
観音が衆生教化のために変じ給える七身。真言系の六観音に天台系の不空羂索観音を加える。
十五尊観音
三十三観音(次項参照)のうち、白衣、葉衣、水月、楊柳、阿摩提、多羅、青頸、琉璃、龍頭、持経、円光、遊戯、蓮臥、瀧見、施薬の15の変化身をいう。
三十三観音
以下に列挙した三十三観音の名称は、天明3年(1783年)に刊行された絵師の土佐秀信が著した『仏像図彙』(ぶつぞうずい)という書物に所載のものである。この中には白衣(びゃくえ)観音、多羅尊観音のようにインド起源のものもあるが、中国や日本で独自に発達したものもあり、その起源は様々である。白衣観音、楊柳観音のように、禅宗系の仏画や水墨画の好画題としてしばしば描かれるものもあるが、大部分の観音は単独での造像はまれである。
三十三観音の名称
(1)楊柳(ようりゅう)
(4)円光(えんこう)
(7)蓮臥(れんが)
(10)魚籃(ぎょらん)
(13)一葉(いちよう)[23]
(16)延命(えんめい)
(19)能静(のうじょう)
(22)葉衣(ようえ)
(25)蛤蜊(こうり、はまぐり)
(28)馬郎婦(めろうふ)[24]
(31)不二(ふに)
(2)龍頭(りゅうず)
(5)遊戯(ゆげ)
(8)滝見(たきみ)
(11)徳王(とくおう)
(14)青頚(しょうけい)
(17)衆宝(しゅうほう)
(20)阿耨(あのく)
(23)瑠璃(るり)
(26)六時(ろくじ)
(29)合掌(がっしょう)
(32)持蓮(じれん)
(3)持経(じきょう)
(6)白衣(びゃくえ)
(9)施薬(せやく)
(12)水月(すいげつ)
(15)威徳(いとく)
(18)岩戸(いわと)
(21)阿摩提(あまだい)
(24)多羅尊(たらそん)
(27)普悲(ふひ)
(30)一如(いちにょ)
(33)灑水(しゃすい)
真言
聖観音 – オン・アロリキャ・ソワカ oṃ arolik svāhā
十一面観音 – オン・ロケイ・ジンバ・ラ・キリク・ソワカ / オン・マカ・キャロニキャ・ソワカ
千手観音 – オン・バザラ・タラマ・キリク
如意輪観音 – オン・ハンドメイ・シンダ・マニ・ジンバ・ラ・ウン
准胝観音 – オン・シャレイ・ソレイ・ソンデイ・ソワカ om cale cuule cundii svaahaa
不空羂索観音 – オン・アボキャ・ビジャシャ・ウン・ハッタ / オン・ハンドマダラ・アボキャ・ジャヤデイ・ソロソロ・ソワカ
馬頭観音 – オン・アミリト・ドハンバ・ウン・ハッタ
白衣観音 – オン・シベイテイ・シベイテイ・ハンダラ・バシニ・ソワカ
楊柳観音 – オン・バザラダラマ・ベイサジャ・ラジャヤ・ソワカ
六字大明呪 – オン・マニ・ペメ・フム oṃ maṇi padme hūṃ
観音菩薩を祀る主な寺院
栃木・中禅寺(立木観音堂) – 千手観音(重要文化財)
栃木・大谷寺 – 千手観音(大谷磨崖仏)(特別史跡、重要文化財)
栃木・寺山観音寺 – 千手観音及両脇侍像(重要文化財)
東京・浅草寺 – 聖観音(秘仏の像など複数、うち一体台東区指定文化財)[26]
東京・護国寺 – 如意輪観音
東京・品川寺 – 水月観音、聖観音
東京・塩船観音寺 – 千手観音(東京都指定有形文化財)
神奈川・長谷寺 – 十一面観音(神奈川県指定重要文化財)
神奈川・弘明寺 – 十一面観音(重要文化財)
神奈川・大船観音寺 – 白衣観音
福井・羽賀寺 – 十一面観音(重要文化財)
福井・馬居寺 – 馬頭観音(重要文化財)
滋賀・石山寺 – 如意輪観音(重要文化財)
滋賀・向源寺(渡岸寺) – 十一面観音(国宝)
滋賀・櫟野寺 – 十一面観音(重要文化財)
京都・松尾寺 – 馬頭観音
京都・広隆寺 – 不空羂索観音(国宝)、千手観音(立像)(国宝)、聖観音(重要文化財)、如意輪観音(重要文化財)、千手観音(坐像)(重要文化財)
京都・清水寺 – 千手観音(本堂)、千手観音(奥の院)(重要文化財)
京都・三十三間堂 – 千手観音(国宝・湛慶作)、千手観音1,001躯(重要文化財)
京都・六波羅蜜寺 – 十一面観音(国宝)
京都・大雲寺 – 十一面観音(行基作)
京都・観音寺 – 十一面観音(国宝)
京都・醍醐寺(上醍醐) – 如意輪観音(重要文化財)、准胝観音
大阪・大聖観音寺(あびこ観音) – 聖観音
大阪・四天王寺 – 救世観音
大阪・観心寺 – 如意輪観音(国宝)
大阪・葛井寺 – 千手観音(国宝)
大阪・道明寺 – 十一面観音(国宝)
兵庫・神呪寺 – 如意輪観音(重要文化財)、聖観音(重要文化財)
兵庫・斑鳩寺 – 如意輪観音(重要文化財)
兵庫・須磨寺 – 聖観音
奈良・法隆寺 – 百済観音(国宝)、夢違観音(国宝)、救世観音(国宝)、九面観音(国宝)
奈良・興福寺 – 千手観音(旧食堂本尊、国宝)
奈良・薬師寺 – 聖観音(国宝)
奈良・唐招提寺 – 千手観音(国宝)
奈良・法華寺 – 十一面観音(国宝)
奈良・長谷寺 – 十一面観音(重要文化財)
奈良・室生寺 – 十一面観音(国宝)
奈良・東大寺 – 十一面観音(二月堂)、不空羂索観音(法華堂(三月堂)、国宝)、如意輪観音(金堂、重要文化財)
奈良・大安寺 – 十一面観音、馬頭観音、楊柳観音、聖観音、不空羂索観音(以上全て重要文化財)
奈良・聖林寺 – 十一面観音(国宝)
和歌山・道成寺 – 千手観音(国宝)
和歌山・金剛三昧院 – 十一面観音(重要文化財)
和歌山・補陀洛山寺 – 千手観音(重要文化財)
福岡・観世音寺 – 聖観音、十一面観音、馬頭観音、不空羂索観音(以上重要文化財)
参考文献
山中行雄「ガンダーラにおける阿弥陀信仰についての一考察」、『佛教大学総合研究所紀要』第17号、佛教大学、2010年3月、 115-126頁、 NAID 110007974172。
石田尚豊「日本の密教美術の展開」、『月刊密教講座第1巻第3号』、平河出版、1975年。
松原泰道『観音経入門』祥伝社、1972、のち祥伝社新書、2010
鎌田茂雄『観音経講話』講談社学術文庫、1991
松原哲明『やさしい仏像入門』新星出版社、1999
大栗道栄『図説観音経入門』鈴木出版、2001、のち『ポケット観音さまの教え』と改題、中経文庫
関連項目[編集]
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仏の一覧
観音経
十句観音経
真言
大観音
馬頭観音
日本三大観音
西国三十三所観音霊場
新西国三十三所観音霊場
和歌山西国三十三所観音霊場
播磨西国三十三所観音霊場
四国八十八箇所霊場
島四国八十八箇所
四国別格二十霊場
中国三十三観音霊場
篠栗四国八十八箇所
坂東三十三箇所観音霊場
猿島坂東三十三観音霊場
秩父三十四箇所観音霊場
摂津国八十八箇所
信達三十三観音
遠州三十三観音霊場
普陀山 – 中国の観音菩薩の霊場
台湾三十三観音霊場
修二会
キヤノン(社名は観音菩薩にちなんでいる)
ダライ・ラマ(観音菩薩の化身とされている)
観音寺
観音院 (曖昧さ回避)
たのもしい顔 – 藤子不二雄A『笑ゥせぇるすまん』の一作品。観音菩薩が作中で重要な役割を果たす。
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