父の戒名をみて涙が溢れました
生前戒名を授かった方からお葉書を頂戴を致しました
昨日戒名が届きました。授けて頂いた父の戒名を見た時
感謝の気持ちで涙が溢れて止まりませんでした
今、心穏やかに安心して父の供養が出来るのも
ご住職のおかげでございます
本当にありがとうございました
私の勉強不足により
大変失礼な質問にも答えを下さり感謝をしております
お許し下さい
最後に 私と母に 授けて下さった
戒名に恥じぬよう生きていきたいと思います
三浦ご住職 本寿院皆様の感謝を込めてありがとうございました
住職より戒名ハガキのお返事
こんな似顔絵まで描いて下さいました
ありがとうございますとっても気に入っています
ありがとうございます
池袋西武百貨店 戒名講座
この方はですね 池袋の池袋西武百貨店という
デパートが主催をする
そこにコミュニティカレッジというカルチャーが
あるんですね
そこからは年に2回とか3回講演に来てくれて
という事で依頼を受けてそこで戒名のお話をさせて
頂いております
次回は、9月5日です。お申し込みは、池袋コミカレへ
戒名講座での相談「戒名は必要?」
先日その講座に受講を下さった方でお父様が亡くなったんだけれども
戒名も付けずに、そのままの状態でこれで良いんだろうか?
戒名は要らないのでは?
本当に戒名って必要なんだろうか?
そんな事から
いやいや戒名って大切なんだよ
戒名があるのと無いのとどう違うかって
皆さん戒名なんて
全然知らない和尚さんに付けてもらったって
何も嬉しくないし なんだか チンプンカンプンで
お葬式の時に知らない和尚さんにちょんちょんと付けてもらって
あれで
何十万だとか
何百万だとか
なんかすごい 高額なんでしょうとか
何か色んな そういう 思いの中で おられる方 多いんですね
戒名とは文字ではない
戒名というものは 仏様のお弟子様となりますね
そして戒名が無い事にはお位牌も作れませんね
その戒名って いうのは仏弟子となって授かった時
どの宗派も同じなんですね
2文字だけなんですね
その前後にあるのはその人の
生き様であったり
お人柄であったり
そう考えると お父様が どのように
生きてこられたんだろうか?
どんな事をしてこられたんだろうか?
それがその戒名に刻まれていきますね
それにはご先祖の戒名であったり
そしてお位牌ができてやっとお父様の魂の宿るところと
言いますかね お位牌ってなんだか不思議なもので
あるだけで なんかそこに お父様が
存在をするようなそんな感じになるんですね
お盆には、戒名が必要です
だからお盆の時には お仏壇から出して
精霊棚を作って お父さん 早く帰ってきてねって
きゅうりの馬を作って 帰る時には 茄子の牛を作って
どうぞお帰り下さい
その間は 盆踊りを踊って 楽しく 過ごす訳ですね
お盆の間ってのは お盆って決して 海外旅行で行くとか
旅行に行くっていう ものではなくて お盆に 先祖がみんな
帰ってくるんだよ という 日本の習俗では
ありますけれども なんだか 温かい行事ですね
そしてお盆の間 過ごして お盆の間に
ご先祖が帰って
来るからって言って お中元を お供え下さいって言うんですよね
お中元って なんかお礼のもの ではなくて
ご先祖に お供えして下さい
大文字は、先祖の霊を送る行事
そして大文字の 送り火で どうかご先祖に ご先祖様また
あの世に帰っていってね
って送りを するんですね
そんなのもあるかいなって言ってしまうと
大文字っていうものも 存在する必要が なくなる訳ですね
お盆も 必要無いんです
もちろん無宗教の方には 必要は無いと思います
でも私達は 生まれ育って
仏教徒として お寺さんとの 付き合いの中で
生まれて 育ってきて お盆であったり 一周忌であったり
お彼岸であったり お寺との縁が深い っていうのは
やはり日本人なんですよね
そしてお盆を迎えて やれる時に お位牌があって
そして精霊棚を置いて そして ご先祖を迎えて 迎え火を焚いて
そうして亡き人が 全く無くなったの ではなくて 亡き人と共に私達が
こう歩ませて頂いているんだと
七夕も先祖の霊を迎える準備
ちなみに、七夕も、お盆の精霊を迎える行事だとご存じですか?
そう思えた時に 本当にありがたいなって
こうして お父さんのおかげで お父さんがいなくなった
けれども でもお父さんが いなくなった あぁお父さんって
素晴らしい人だったんだ ありがとうねって
お父さんの想いが こうして 伝わってくるんでは ないかなと思うんですね
だから戒名 というものは ただ名前ではなくて
その人が 仏様に導かれて 仏弟子となる
そして戒名って 死んでからのものではない
生きている内に 授かる事によって 一緒の仏弟子として
歩んでいく訳だと 思うんですね
戒名は、仏弟子となった先祖のバトン
こうして この方は 今のこの お話は全部この方の事ではない
ですので色んな 全体のお話をしつつお話をしております
その方の 特定をしている訳ではありませんが
この方は講座に受講されてその後私共のお寺に
お越し下さって そして色々 お話をさせて頂きました
一つ一つご供養して参りましょう
そしてお父様の ご供養されると共に そのお父様の
感謝の想いを私達が引き継いで
命のバトンを 引き継いで 歩んで参りたいと思います
ありがとうございました
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