生前戒名を授かりたい
戒名にいろいろご相談を賜っております。
生前に戒名を授かりたいのだけれど、離婚をした主人のその御先祖
に合わせ戒名でないといけないですか?
戒名を授かる前には、ご先祖の戒名を調べてください。
とお話しております。
御先祖と 同じお墓に入る場合はご先祖様と同じような戒名が一番相応しいと思います
ご先祖が院号居士とか院号大姉で授かっておられる場合は、子孫も同じような形がふさわしいと思います。
また反対に、ご先祖が信士の場合は、同じように信士信女という形の方がいいと思います。
戒名に差はございません
良い戒名、立派な戒名と言われるものは、俗世の中でその戒名のランクづけをするよ雨になってきました。
自然な流れ 世の中の流れの中でこのように変わってきました。
戒名は、その昔、すべて無料でお寺から授かっていたものです
ですから戒名料っていうのはなかったわけなんですね
しかし檀家制度というものができてその檀家制度の中からそして「廃仏毀釈(はいぶつきしゃく)があったりその檀家さんたちの中でいろんな形で分けられていたのが、今の現在の形ですから
先祖に院号があるのであれば、先祖に合わした方がいい
先祖に院号がないのに、子孫が院号をつけてしまうと先祖を超えてしまうというので
あまり良くないと思う方があるんですね
中にはですね、「うちの家系は先祖代々院号居士なんだ!」
どうして院号が付いてないんだって
親戚の方に叱られて 住職どうしたらいいんですか?
ってご相談がありました
追贈という形でおさづけをすることはするんですけれども、でも一番大切なのはお墓が同じお墓に入るかどうか?今日ご相談があったその奥さんは、離婚されておられますから
ご主人さんと同じお墓に入ることはないと思うんでもお子さんがおられて同じお墓に入って ご主人さんそのどのような形になるか?
自分がどの墓に入るのか?離婚しているから
お墓じゃなくて散骨とかお骨仏だとかね
色んな所に違う形でされるの誰も何も気にされることはないと思います
まあ自分の奥様方の自分のご先祖の戒名を、それに合わされてもいいかもしれない
生前戒名ですから、生前に戒名を授かる事は素晴らしい事なんです
だから良い戒名を授かった方がいいんです
いい戒名を授かることによって「よし、もう一度この世をやり直そう」
「もう一度、新しい名前で、新しい人生を始めよう」とこういう形になるの
自分のお墓をどうするか?そして今度自分の人生どうするか?
そんなことも合わせて考えられると良いかなと思います
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