「下手でも大丈夫」心を込めたお経|水子供養とインターネットにつながるお経本【本寿院】

「下手なお経を毎日家で唱えています」― 水子供養された方からのお手紙

水子供養をされた方から、こんなお手紙を頂きました。

前略 先日は水子永代供養の お位牌造立の案内をありがとうございました。 あれから心が安らかになり、 頂いたお経本で、下手ですが毎日唱え 手を合わせることができております。 またぜひ本寿院様に手を合わせに行かせて頂きます。 感謝を込めて、ありがとうございました。 — 水子供養をされた方より

こうしたお手紙をいただくたびに、「ああ、きちんとお参りされているんだなぁ」と胸が温かくなります。 たとえ「下手」でも構いません。心を込めて唱えるお経こそ、最も尊いものです。

お経本は“世界で初めてインターネットにつながるお経本”

経本

経本

  本寿院では、水子供養をされた方に「青いお経本」をお渡ししております。 このお経本には過去帳として戒名を書き込む欄もあり、ご先祖様や水子様のお名前を記すことができます。

手のひらほどの小さな経本ですが、それは「ご家族の宝物」になります。 そして実はこのお経本――世界で初めてインターネットにつながるお経本なんです。

中にはQRコードが印刷されており、スマートフォンで読み取ると 「お経.jp」という専用サイトへと繋がります。

そこでは、般若心経や法話を音声で聴くことができます。 「自分ではうまく読めない」という方でも、スマートフォンを仏壇の前に置くだけで、 私(三休)の声によるお経が流れ、共にお勤めすることができるのです。

毎朝8時30分からの朝のお勤め ― YouTubeライブでも参加できます

人形供養合同   本寿院では毎朝8時30分よりお勤めをしております。 「ちょっと遅い」と思われる方もいらっしゃいますが、 皆さまが参加しやすい時間に合わせて、この時間帯にしております。

私がいる時は、YouTubeライブでも同時配信しています。 朝の法話や般若心経の唱和を通じて、世界中どこからでも一緒にお参りいただけます。 オンタイムでなくてもアーカイブが残りますので、都合の良い時間にご覧ください。

般若心経は、ただ唱えるだけではなく、その意味を知ることで心が落ち着きます。 「色即是空、空即是色」――その教えを朝の法話で少しずつ解説しております。 朝のひとときに、仏教のお話を聞いて心を整える時間を持ってみませんか。

お位牌を抱いて、ぜひお寺にもお参りください

お位牌が出来上がりましたら、どうぞお寺にもお越しください。 お位牌を手に取り、抱きしめるようにしてお参りいただくと、 きっと水子様も喜ばれることでしょう。

本寿院は毎日9時から18時まで開門しております。 どなたでもお参りいただけます。 皆さまのお越しを、心よりお待ちしております。

青いお経本と水子供養
本寿院の青いお経本 ― インターネットで繋がる新しい供養の形
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この記事を書いた人

本寿院住職 三浦 尊明
比叡山高校卒業  大正大学仏教学部卒業 
平成8年 円宗院 
平成14年 本寿院住職となり現在に至る。
読売文化センター講師
NHKカルチャー講師
NPO法人かけこみ相談センター理事長
NPO法人日本投扇興保存振興会理事長

◆つちぼとけ(陶芸で仏像を造る)を通じた仏教活動を全国各地で開催している。