おひとり様必見 死後事務委任について
奥様がお骨仏に納骨されており、ご主人様からご相談がございました
「私が死んだらどうなるのでしょうか?」
お子様がおられなくて、お一人になられたそうです。
お兄様はおられますが、ご自分より年上のため、どちらが先に亡くなるか?わからないとのこと
このように、おひとり様の最期を気にされる方も多くございます。
おひとり様の大切なこと
- お骨仏への生前申込
- 成年後見人
- 遺言書・死後事務委任契約
まずは、お骨仏への申し込みが一番です。
本寿院のお骨仏は生前申し込みを承っております。
現在の3〜4割の方は、生前申し込みの方です。
お骨仏には、2種類ございます。一つは、一心寺のように10年分集まったお遺骨で仏様を造仏する方法
もう一つは、先にお骨仏を造立し、胎内に納骨する方法。
本寿院は、後者であり、遺骨の一部を胎内にお納めします。
ですから、キャパシティが決まっており、いっぱいになってしまうと受付することができません。
今後、もう一体のお骨仏を造立する計画はございますが、未定です
ご夫婦やご家族が一緒のお骨仏に納骨を希望される場合、生前のうちにお申し込みをいただく必要がございます
いっぱいになると、別のお骨仏に納骨つとなります。
また、受付を中止するかもしれません。
今後そのような事が予想されますので、早めの申込を受け付けております。
生前申し込み分のスペースは確保しておきますので安心です。
成年後見人と死後事務委任
おひとり様で、生前の間に代わりに行うのが「成年後見人」でございます。
介護などさまざまなサポートの必要がございます。
その場合、法律的な決まりがあり、裁判所の判断になってきます
また、亡くなった後のことも同じです
遺言・死後事務委任など
ご自分の財産をどなたに相続されるのか?
死後の事務をどなたに託されるのか?
このような相談は、お寺ではできる事が限られております。
法律的な書類が必要になりますので、弁護士もしくは行政書士さんのお力を借りなければなりません。
ご自分のお知り合いの士業の先生に依頼され、事前に準備されておかれることをおすすめします
当院では、そのようなエンディングの相談も多いことから「終活講座」を開催しております
住職の友人の弁護士さんや行政書士さんにお願いして、終活の問題点や解決方法などをお話ししております
過去には、「エンディングノートの書き方(著者:絆なずき)」
「遺言書の書き方」(橋本行政書士)
「相続税など税金の問題」(鈴木会計士)
などの強力で開催してきました。
次回は、12月9日 西口弁護士にお越しいただき、終活講座を開催します。
今年、最終回、
令和5年12月9日(土)15時15分
場所:本寿院
参加:無料 法律相談も。
予約制で残席もあと少しです。
一度、講座に参加され、質問があれば講座で受付し、
個人的なことは、直接弁護士と相談され、進めていかれることをおすすめします。
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