自分の死後は誰が納骨してくれるのか

死後事務委任

おひとり様必見 死後事務委任について

奥様がお骨仏に納骨されており、ご主人様からご相談がございました

「私が死んだらどうなるのでしょうか?」

お子様がおられなくて、お一人になられたそうです。

お兄様はおられますが、ご自分より年上のため、どちらが先に亡くなるか?わからないとのこと

このように、おひとり様の最期を気にされる方も多くございます。

おひとり様の大切なこと

  1. お骨仏への生前申込
  2. 成年後見人
  3. 遺言書・死後事務委任契約

お骨仏

まずは、お骨仏への申し込みが一番です。

本寿院のお骨仏は生前申し込みを承っております。

現在の3〜4割の方は、生前申し込みの方です。

お骨仏には、2種類ございます。一つは、一心寺のように10年分集まったお遺骨で仏様を造仏する方法

もう一つは、先にお骨仏を造立し、胎内に納骨する方法。

本寿院は、後者であり、遺骨の一部を胎内にお納めします。

ですから、キャパシティが決まっており、いっぱいになってしまうと受付することができません。

今後、もう一体のお骨仏を造立する計画はございますが、未定です

ご夫婦やご家族が一緒のお骨仏に納骨を希望される場合、生前のうちにお申し込みをいただく必要がございます

いっぱいになると、別のお骨仏に納骨つとなります。

また、受付を中止するかもしれません。

今後そのような事が予想されますので、早めの申込を受け付けております。

生前申し込み分のスペースは確保しておきますので安心です。

成年後見人と死後事務委任

弁護士行政書士との終活講座

おひとり様で、生前の間に代わりに行うのが「成年後見人」でございます。

介護などさまざまなサポートの必要がございます。

その場合、法律的な決まりがあり、裁判所の判断になってきます

また、亡くなった後のことも同じです

遺言・死後事務委任など

ご自分の財産をどなたに相続されるのか?

死後の事務をどなたに託されるのか?

このような相談は、お寺ではできる事が限られております。

法律的な書類が必要になりますので、弁護士もしくは行政書士さんのお力を借りなければなりません。

ご自分のお知り合いの士業の先生に依頼され、事前に準備されておかれることをおすすめします

当院では、そのようなエンディングの相談も多いことから「終活講座」を開催しております

住職の友人の弁護士さんや行政書士さんにお願いして、終活の問題点や解決方法などをお話ししております

過去には、「エンディングノートの書き方(著者:絆なずき)」

「遺言書の書き方」(橋本行政書士)

「相続税など税金の問題」(鈴木会計士)

などの強力で開催してきました。

次回は、12月9日 西口弁護士にお越しいただき、終活講座を開催します。

今年、最終回、

令和5年12月9日(土)15時15分

場所:本寿院 

参加:無料    法律相談も。

予約制で残席もあと少しです。

一度、講座に参加され、質問があれば講座で受付し、

個人的なことは、直接弁護士と相談され、進めていかれることをおすすめします。

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