手帖供養並びに祈願法要

令和5年度 手帳供養並びに祈願法要

令和5年3月19日 本寿院本堂にて恒例の手帖供養並びに祈願法要が厳修されました

これは、過去の手帳を供養すると共に新しい手帳に開運を願って祈願する法要となります

古くなった手帳はどうしますか?

古くなった手帳は、処分せずに保管されている方がほとんどだと思います

先日も、本寿院人形供養の際に手帳が30冊ほど並んだ事がありました

これは遺品供養として当院にお持ちになり、供養させていただいたものです

たくさんの思いが書き込まれた手帳をただ捨てるのではなく

感謝の法要を行いお焚き上げいたします

人形供養2

人形・遺品供養を厳修

住職が読み上げる表白には

「手帳は、過去を書き留め、現在に向き合い、未来へ希望を伝える」

日々変化する日常の流れを書き留め、

悔しいことや悲しいこと

嬉しいことや楽しい事を吐露し

現在の場所を確認して

未来へ向かって歩み続ける。

それも止まることなく時間が過ぎ去り、

未来が現在になり、過去となって行く

さまざまな想いを手帳に託し、感謝と祈りを込める

般若心経奉読 色即是空

参加者の中から 質問がありました

クレヨンしんちゃんの漫画で床の間の掛軸が色即是空と書かれていますがどういう意味でしょうか?

色とは目に見えるもの

空とは目に見えないもの

目に見えないものは空であり、目に見えない空も見える

摩訶不思議な意味合いですが、手帳に例えると

手帖そのものは色でありますが、その先には旅行の思い出であったり

美味しい料理であったり、料理の匂いであったり

目には見えないけれど繋がっている

全てを見ると空であるとも言えますね

住職も手帳のヘビーユーザで過去はフランクリンを愛用していた事があります

現在は、マンダラ手帳を使用しています。

日本手帳の会様主催で開催されました。

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