令和6年度お骨仏花法要
2024年3月20日(祝)11時
お骨仏様の花法要を厳修いたしました。
コロナの行動制限がなくなり、実際に参拝いただく方と、オンラインと合わせての法要となりました。
今回は、予約をとっておりましたが、当日どれほどの方がお見えになるのか?わからないところがあり、新しい法要形態で行いました。
本堂には、当初より入りきれないことは分かっておりましたので、別の供養堂にて待機いただき、オンラインにてプロジェクターにて住職の法話を聞いていただきました。
一緒に般若心経を唱えることに心配な部分もあり、供養堂では、法話を聞いていただくのみとし、法話 表白の後、本堂に移動していただき、お骨仏様のそばでご焼香していただきました。
こうして、お骨仏様の近くまでいって焼香いただける機会は、春の彼岸のみです。
法要に先だち、住職の法話
彼岸の意味と、苦しみのありかについて
苦しみは、自分の思い通りに出来ないこと。思い通りに出来ないことをしようとするのではなく、そのものの意義を考えてみましょう
別れの悲しみではなく、出会えた喜びと、充実した日々
楽しかった時間 嬉しかった 時 悲しかったことなどなど
素晴らしい思い出があるから、悲しみが生まれるのであり、その悲しみは、喜びの裏返しでそのもの自体を見つめる。
人の人生は、せいぜい100年です。これが、300年500年も生きることはできませんね。
いつまでも生きていたのではかえって困ってしまいます。
だから終わりがあり、だから、今が大切なんですね。
一瞬一瞬を生きていくことが大切なんですね。
法要開式
華道保粋遠州流の門弟による「献花」
内室により「献香」が行われ、法要が始まりました
最後に般若心経奉読
焼香後、お帰りになった方や、供養堂にて一緒に般若心経を奉読される方
いい彼岸法要が出来ました。
コメント
コメント一覧 (2件)
うわ~、これです、これですこれが、見たかったんです!素晴らしい‼️お骨仏阿弥陀様、素敵です。色あいや、グラデーションいい感じで大好きです。花法要のお骨仏様たち、いっぱいの幸せと感動を、ありがとうございます。
毎年春の彼岸は、お花がいっぱいです。
どうぞ、お近くにお越しの節はお参りください。
コメントありがとうございました