仏壇の中から身元不明の遺骨が見つかることは珍しくありません
「仏壇を整理していたら、お骨が出てきた」
「誰のお骨なのか分からず、どうすればいいのか困っている」
このようなご相談を、本寿院には多くお寄せいただきます。
実は、仏壇の中から身元が分からない遺骨が見つかるケースは決して珍しいものではありません。

身元不明になりやすい遺骨の例
以下のようなケースが多く見受けられます。
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流産・死産された水子さんのお遺骨
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戸籍の無いまま火葬され、小さなお骨壺で保管されていた場合
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兄弟・叔父・叔母など親族のお遺骨
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父母のお葬式の際に分骨し、自宅で保管していたもの
分骨を保管していたご本人が亡くなられると、
「これは誰のお骨だったのか分からない」
という状況になってしまうのです。

【重要】誰の遺骨か分からない場合、勝手に納骨はできません
結論から申し上げますと、
身元を証明する書類が無い遺骨は、法律上お寺や墓地で預かることができません。
必要となるのは、以下のような公的書類です。
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火葬証明書
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分骨証明書
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改葬許可証
これらは「この遺骨が誰のものであるか」を証明する大切な書類です。 上記3種類のうち必ずいずれかは必要です。

まず確認していただきたいこと
1.骨壺の箱の中を確認する
火葬場では必ず、
「この書類は大切ですから、なくさないようにしてください」
と説明があります。
そのため、骨壺を納めている箱の中に火葬証明書が入っていることがあります。
まずは骨壺や箱の中をご確認ください。
2.仏壇や遺品を探す
仏壇の引き出しや書類の保管場所などに、火葬証明書が残っている可能性があります。
納骨にはこの証明書が不可欠です。

書類が見つからない場合は役所へ相談を
どうしても証明書が見つからない場合は、お住まいの市区町村役所へご相談ください。
住民課などの担当窓口に、
「仏壇から遺骨が出てきたが、誰のものか分からない。どうしたらよいか」
とお尋ねください。
状況に応じて、
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過去の火葬記録の確認
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名前不詳の遺骨としての証明
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必要な手続きの案内
などをしていただける場合があります。
※対応は自治体によって異なります。

なぜ公的証明が必要なのか
遺骨は法律上、非常に厳格に取り扱われるものです。
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誰の遺骨か分からない
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公的な証明がない
この状態では、どの寺院・霊園でもお預かりすることはできません。
まずは「誰の遺骨か」を証明する書類を整えることが必要になります。
まとめ
仏壇から見つかった身元不明のご遺骨については、
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骨壺や箱の中を確認する
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火葬証明書を探す
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見つからなければ役所へ相談する
そのうえで、公的な証明書が整いましたら、私ども本寿院でお預かりすることは可能でございます。
お一人で悩まず、どうぞまずはご相談ください。



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