道号編の続きその2です
雲=ふらふら
厳・道=厳しいというようなイメージがございますね。
学校の先生や人を道を導いてきた方経営者などには、「徳」当時文字を利用されます。
ご先祖の戒名を見てみてください。
徳とついている方が何をしてこられたのか?
学校の先生 会社経営者 議員 重役 会長など、様々な場面において「人を導いてこられた」という意味があります。
人間として「徳」を有しておられた方と良い文字だと思いませんでしょうか?
女性は可愛く
女性であれば、華や香など優しさがあらわれます。
しかし、「花」は原則用いません。(必ず付けてはいけないわけではありません)
なぜなら、「花札」といった博打を連想させることから、あまり使うことはありません。
お母さんには、「慈」や「温」なども良いでしょう。
お母さんのやさしさや、抱っこされたときの温かさが思い出されます
自分の戒名はどうなるだろうか?
真面目?自由?
自分の戒名を考えてみてみてください。
どんな文字が、自分にふさわしい?
譽号とは
浄土宗には「譽号」といわれる文字を使われるケースもあります。
浄土宗の高僧から、譽を頂戴して授かります。通常は、五重相伝といわれる儀式の後で授与されます
三重にて法事に伺ったとき、通りすがりのお寺で五重相伝の儀式が行われていました。
譽号とは、とてもありがたい文字となります。
これは、浄土宗だけでなく、天台宗でも用います。
大工の方は、「匠」「建徳」など
曹洞宗の戒名は、4字熟語 から授ける場合も多くあります。
自分の思いと、その文字を選択し、どのような気持ちで授与されたのでしょうか?
お経は、法華経からなのか?理趣経からなのか?般若経からなのか?
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