納骨が49日後の場合は?
長野県長野市に49日法要でやってきました。
納骨日が、49日の後になることから、どうしたらいいか?という相談がありました。
お墓のある方は、49日法要に合わせて納骨をされるのが通常です。
流れ的には
戒名→49日法要→位牌開眼→納骨→白木位牌お焚き上げ
しかし、お墓のない方や菩提寺のない方は、49日までに納骨が難しいケースがあります。
その場合、49日法要をやらずに、お墓の納骨日に合わせて法要はできないか?
という相談も多くあります。
供養のことと納骨・お墓のこととは別に考えましょう
供養と納骨どちらが大切かというと、「供養」だと思います。
49日は、とても大切な法要になります。先祖の仲間入りをする忌明け法要となります
納骨は、お骨の収める場所のことです。
49日は、過ぎてしまっては行うことができません。
納骨は、1周忌でも3回忌でも落ち着いてお考えになるのが良いと存じます。
お墓は、簡単に引越しができないため、皆さんの意見を聞いて、慎重に決めるべきです。
最近は、納骨堂が経営破綻したというニュースがありました。
先日、お骨仏を申し込みになった方も、納骨堂を検討していたが、破綻してしまっては・・・とお骨仏に決めたとおっしゃっていました。
今後、近い将来 遠い将来を考えて、ゆっくり御検討になることをお勧めします
納骨が先の場合は、ご自宅で49日法要
今回は、納骨先は決まっているが、納骨日は先のために、まずは、49日法要をご自宅で厳修させていただきました。
今年は、善光寺御柱 伺いたかったのですが、コロナ禍でもあり、断念しておりました
7年前、NHKのお仕事で、皆さんを連れてお参りさせていただいたことを思い出しますNHKのお仕事で、皆さんを連れてお参りさせていただいたことを思い出します
上記写真は、2015年4月のものです
さて、善光寺は、浄土宗と天台宗が管理しているお寺ってご存知でしたでしょうか?
まずは、大本願に、そこにはバージョンアップしたひとにぎり地蔵さんがおられました。
山門から入ると、六地蔵
紅葉が見事です。遠くから見えるのは、もしや友人のお坊さんでは・・・忙しそうでしたので声もかけずに参拝させていただきました
おやきを頂戴して・・・大福院でも同じように囲炉裏で焼いてみましょう。
東京から法要に来てくださって・・・
と恐縮されていました。
当院では、全国どこにでも伺います。車代も、一律の1万円です。
別の用事や研究も合わせて伺いますので、ご心配の必要はございません。
まずは、住職の予定を見て、ダメならば、寺の僧侶か?近くのお寺様にお願いしております。
どのような形でも、ちゃんと御供養して参りましょう。お役に立てれば幸いです。
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