令和2年9月17日 本寿院 熊本別院にて人形供養法要を厳修いたしました。
コロナの影響でなかなか伺うことが出来ず、半年ぶりの熊本でした。
住職が不在でも、在熊本の方が管理してくださっています。
今回は、相談や法要様々な依頼がございました。
一組目の方は、独身で、ご兄弟の遺骨とご両親の遺骨をずっと自宅で安置してこられたそうです
ご自分がもしもの時に、どうすればいいか?終活のご相談です。
まずは、亡くなった方の追善法要を行い皆さんのご遺骨と、生前のお骨仏の申し込みを賜りました。
後のことは何も心配ないと安心されていました。
二組目の方もご自分の終活です。
コロナの影響で、終活をされる方がとても多くなりました。
死を見つめると、生が輝いてくるといつもお話ししておりますが、とても良いことです。
生前戒名を授かり、手元供養のつちぼとけをご自分でおつくりになってください。
(熊本でのつちぼとけ教室開催は、現在未定ですが・・・)
お骨仏に仏様となって、皆さんのためになる。
お骨仏はお墓ではない
お骨仏は、お墓ではないとお話ししております。
お墓は、自分が眠る場所であり永遠の住処と考えられるかもしれません。
そこに遺族は、先祖の冥福を祈ります。
しかし、本堂に安置されたお骨仏は、関係のない方が仏様として手を合わせ祈るのです。
いつも読経が流れ、花が添えられ、祈られる。
私たちが亡くなった遺骨が、皆様のためになる。
私たちは成仏しまさに仏様として見守るのです。
まさに死後の希望ではないでしょうか?
そんな時、東京のつちぼとけの生徒さんから電話が入りました。
「私もお骨仏に入ることを決めました。いっぱいになってないか?心配なので早めに申し込みます」
お骨仏は、胎内納骨ですので、一杯になれば受付終了となります。
祈り、祈られるお骨仏 NHKでも紹介されましたが「究極のお墓」であると考えます。
コメント