4月12日(水)長崎県にて49日法要を厳修して参りました。
今回の流れとして戒名→葬儀⇒49日・骨仏お申し込み・手元供養・迎骨となります。
車にて長崎市内のご自宅に向かいますが、黄砂の影響か視界がほのかに黄色く見えました。
途中、時間がありましたので長崎平和公園や原爆資料館に立ち寄り歴史を学びます。
被災から時が経ち、皆が協力して街も復興しました。その様子に勇気や元気をもらい
施主宅に向かいました。
ご自宅にて49日法要を執り行い、ご遺骨の一部をご自宅にて手元供養(お地蔵さん)というかたちで分骨致しました。
責任を持ってご遺骨を東京まで持ち帰り、東京お骨仏に分骨→5月の日光の尊星王院・樹木葬納骨法要の際に納骨となります。日光納骨法要も希望であれば参列可能になります。
日光納骨法要は基本的には月に一度、執り行います。冬は雪の影響もあり中止しております。
※お参りに関して、日光のお寺は常に在院しているわけではございませんので参拝希望の場合は事前にご連絡をお願いしております。
今回は迎骨というかたちでしたが、遠方の方やご高齢の方には送骨という方法もございます。
ぜひお困りの方はお寺にご相談ください。 詳しくは下記参照
合掌
お骨仏とは、遺骨(ご分骨)を阿弥陀如来の胎内にお収めし、本堂にて供養する仏像葬の事です。
毎月、15日には、お申し込みの方の納骨式を厳修しております。
分骨をお骨仏にお納め、余骨を日光の樹木葬さくらん墓に納骨します。
縁日とは、仏がこの世に縁を持つ「有縁の日」という意味で、昔から縁日に参拝すると普段より御利益が増すと言われております。
特に15日は、阿弥陀如来様の縁日でもあります。
阿弥陀如来様は常に世の人々の幸せを願い、そして救うために手を伸ばしております。
お骨仏に納骨された方のお参りについて
お骨仏に納骨された方は、今後本寿院(東京)それとも尊星王院(日光)にお参りすればいいのでしょうか?
という質問が多く寄せられています。
本寿院(東京)にどうぞ、お参りください。
本寿院は、毎日9時から18時まで年中無休で開門しております。
いつでもお参りいただけます。
特には、春の彼岸法要は、お花が一杯でとても美しい法要です。
遺骨を郵送 送骨
以前朝日新聞に本寿院のお骨仏と送骨が紹介されました。
お子様がおられないなど様々な事情があってお墓に入れない方や墓じまいをされる方の
お骨仏は、とてもいい方法であると考えます。
送骨の問題ではなく、その先がどのように供養されるか?が一番の問題であります
故人も遺族も、安心できる供養の形が、「お骨仏」です
あなたの遺骨が仏様となって役に立つ
仏様となって多くの方が手を合わせ祈られるのです。
まさに、死後の希望ではないでしょうか?
手元供養に関しては下記を参照ください。
ご自宅にお墓を持つ
仏壇のないご家庭が多くなりました。
一部の遺骨をお地蔵様の胎内に納め、ご自宅にてご供養いただきます。
しかし、今後どうすればいいのか?
子供がいない 娘だけ 息子がいても結婚していない 孫がいない
など様々な理由でお墓を持てない方も多くあります。
もし、お墓を持ったとしても、いずれ絶えてしまうのが目に見えています。
そのような場合どうすればいいか?
自宅にお墓を作りましょう。
手元供養の形には、様々なものがあります。
例えば、小さな骨壺やペンケースのような小さな箱
しかし、それはあまりお勧めできません。
やはり、遺された伴侶や息子・孫・ひ孫などご遺族が長い間手を合わせ祈られるのです
自宅には仏間がなく、仏壇を置けない
仏壇を置くとなると、どこに置けばいいのか?
毎日の管理はどうすればいいのか?
悩まれる方も多くあります。
仏壇の代わりとして、お地蔵さまと位牌と灯明・線香など
ちょっとした棚にそっと置けるのが手元供養です。
手元供養という安心
手元供養の仏様を作るには、様々な決まりや流れがあります。
まず、いつまでに作るか?という事です。
通常は、49日にお墓に納骨しますので、それまでにおつくりになり準備されます。
もしくは、納骨前に、分骨され、遺しておかれます。
お墓に納骨した後で取り出すのは、法律的にも大変です。
また、手元供養は、「分骨」にもなりますので、もし、将来その分骨をお墓に納めるのであれば、分骨証明書が必要となります。
火葬の前に手元供養をすることが分かっていれば、火葬場で分骨する旨お伝えし、証明書を発行してもらっておかれるのがいいです。
合掌
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