拾った財布

法話

 

拾った財布

今日は、インスタグラムで紹介した、仏教のお話です。

百喩経というお経に説かれた話を、ちょっと私流に編集しています。

お財布を拾ったことはありませんか?

その時、あなたならどうしますか?

心の中にある「悪い心」

が誰でも出てきてしまいます。

それは、あなたも私も、一瞬であれ、思ってしまう心があります。

その心を修めていくことが大切な事です。

仏様が、その心を修正するようにしてくださっているのだ。

お金を得る事より、心の奥底が暖かくなる「善なる心」

拾った財布を盗んでしまったら

ただ、捨戒の説法といわれるように、盗んでしまうこともあります。

失敗すれば、また、反省してやり直せばいい。

何度だってやり直せばいい。

お釈迦様は、私たちにそうお話ししてくださっていると考えます。

 

 

 

 

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この記事を書いた人

本寿院住職 三浦 尊明
比叡山高校卒業  大正大学仏教学部卒業 
平成8年 円宗院 
平成14年 本寿院住職となり現在に至る。
読売文化センター講師
NHKカルチャー講師
NPO法人かけこみ相談センター理事長
NPO法人日本投扇興保存振興会理事長

◆つちぼとけ(陶芸で仏像を造る)を通じた仏教活動を全国各地で開催している。

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