尊星王法厳修(令和5年)

尊星王法

尊星王法を厳修

令和5年2月3日 日光 霊符山 尊星王院にて、尊星王法を厳修いたしました。

尊星王法は、大法の一つとして「御修法」とも称されています。

先ず入堂の後、三井本流 声明が読誦されます。

64本の仏供ろうそくが点ぜられ、 五殻梵焼の法煙が堂内にあふれます。

 尊星王法ろうそく64本

三井の大法として、真言を唱え、印を結び、尊星王に祈ります

反閇(へんばい)

前作法、表白と法要が進み、導師は立ち上がって反閇を踏みます

64本のろうそくと意密

これは、陰陽師が邪気を払い除くため呪文を唱え大地を踏みしめ,千鳥足に歩む呪法。

この呪法により、魔を閉じ込め、降伏させるとされています。

平安朝以来天皇・将軍など貴族の外出にあたって多く行われ,悪い方角を踏み破る意味があるといいます。

反閇

この時に修した特別霊符は、各家にお届け、お送り申し上げました。合掌

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この記事を書いた人

本寿院住職 三浦 尊明

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