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大福山で新入社員研修

令和元年5月17日 某企業の依頼で、1泊2日の新入社員研修を行いました。

初夏の良い季節に、楽しみと厳しい体験を交えた研修です。

寺での研修に、山奥に連れてこられ大分緊張した様子です。

 

11時 まずは、本堂にて開講式

皆さんと般若心経奉読

第1講座 住職の法話(約25分)仏教とは何か?

苦しみは、お寿司で例えると「ワサビ」

ワサビがあるから、人生が引き立つものです。

11時45分 囲炉裏には、おいしい焼きおにぎりが出来ました。お味噌汁と漬物と共に召し上がれ。

炭火で焼いた焼きおにぎりは最高です。

 

第2講座(45分) 

住職お得意の「紙芝居」で仏教とは何か?お釈迦様のお悟りについて。

全く仏教の事を知らない若者たちに、基本原則を知っていただきます。

人生の楽しみにってなんだ?苦しみってなんだ?

死んだらどこに行く?どうなる?

わからないではなく、命についてしっかりと見つめることです。

第3講 つちぼとけ(45分)

ご自分の心をこめてつちぼとけを造っていただきます。

うまいも下手もない 仏さまと向き合います。

つちぼとけは、3か月後ぐらいに完成です

第4講 座禅「止観」(45分)

天台では、座禅の事を「止観」といいます。

立ち止まって己を見つめる。「調身」「調息」「調心」

初めての方に見つめることは難しく、ただ足が痛いだけの体験となるかもしれません。

しかし、一度体験しておけば、悩んだ時や苦しんだときに座ってみようという気になります

じっくり座って(椅子でも可能)自分を見つめ考えることが大切です。

厳しい?体験講座はこれで終了です。あとは、楽しく夕食の準備

大自然の中で、語り合ってください。

五右衛門風呂に入ってごゆっくりしてくださいね。

満天の星空と、朝日を浴びて、一人ではなく、関係しあっていかされていること

少しでも感じたものがあれば幸いです。合掌

 

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この記事を書いた人

本寿院住職 三浦 尊明

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