大津本寿院でご供養

大津本寿院へ

2025年1月に病気になってから、はじめて大津に伺いました。つちぼとけ教室など年内の行事が中止され、皆さんには大変ご迷惑をおかけいたしました。申し訳ございませんでした。徐々に元気になってきておりますので、今後の予定は決まり次第お知らせさせていただきます。

なを、つちぼとけ教室など三浦尊明住職の行事はございませんが、代わって寺の関係者がご法事など承っておりますのでお知らせください。

新幹線では、葬儀があった事から2度ほど伺っておりますが、車で伺うのは10か月ぶりです。しかも、今回は一人でやってきました。

その前に、2件のご法事を厳修

まずは、御殿場 富士霊園での1周忌法要

早く着いたので、富士霊園の展望台を登ってみる事に・・・なんと240段
はたして登れるか?不安がございましたが、一歩一歩ゆっくりと。

富士霊園は、大きな霊園ですね。寺の関係者や私の親戚のお墓もある事からよく伺います。しかしながら展望台は初めてです。靄がかかっていましたが、気持ちのいい朝です

展望台には、富士霊園のいわれなどが書かれていました

また、文人の碑や歴史的な方のお墓があります。たしか、安倍晋三元総理の関係する岸信介元総理のお墓もあったはずですが、見つけられませんでした。

名古屋で7回忌法要

富士霊園での法要後、次は名古屋です。車で名古屋方面に向かい、疲れたら休む。今日は、岡崎の地で宿をとる事にしました。翌朝が早いので、恒例の散策が出来ない事から、夜に岡崎城へ

名古屋の方は、生前戒名をお授けし、葬儀49日1周忌、3回忌と長いお付き合いをさせていただいております。今回は、7回忌早いものです。
娘さんばかりですので、お墓を作っていずれは絶えてしまう。その為、お骨仏の予定をされています。

3回忌の時には、早めに本寿院へ納骨に行くというお話をされていましたが、お母様から「私が死んだら一緒に納骨してください」との依頼。手放すのが寂しいようです。
そうです。お墓は急ぐことはありません。皆さんのお心が決まってからでいいです。ただ、一杯になると受付できなくなるので、生前申込でもしておいてくださいね

また、お母さんと娘さんでもめておられます。

母「私は、娘たちに面倒をかけたくないので、位牌も仏壇もいらない。永代供養で全部住職にお任せする」

娘「そんなこと言わなくても・・・孫たちも位牌をお祀りして供養したいと言っている。私たちも生きている限り供養していく・・・」

なんだか温かい言い争いです。良いご両親に愛情いっぱいに育てられ、娘さん達も優しい心をお持ちです。なんだかうれしくなってきました。

大津本寿院で面談

14日 大津 本寿院へやってきました。しばらく来れませんでしたが、きれいにしてくださっています。寺の関係者の方にご挨拶。様々なご相談を承りました。

さて、今回の予定をすべて済ませて一気に東京へ。と言いつつも、ゆっくりゆっくり。

来月(11月27日)は、茶道 裏千家 先代御家元のお別れ会にご案内いただいておりますので、伺う予定をしております。前後は、大津にいる予定ですのでお知らせください。

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この記事を書いた人

本寿院住職 三浦 尊明
比叡山高校卒業  大正大学仏教学部卒業 
平成8年 円宗院 
平成14年 本寿院住職となり現在に至る。
読売文化センター講師
NHKカルチャー講師
NPO法人かけこみ相談センター理事長
NPO法人日本投扇興保存振興会理事長

◆つちぼとけ(陶芸で仏像を造る)を通じた仏教活動を全国各地で開催している。