人形供養
令和3年 5月9日(日)9時から 人形供養を公開で厳修いたしました
緊急事態宣言中でもありますので三密対策を徹底して皆様の安全第一にご法要厳修いたしました。
本寿院では、毎月第2日曜日に公開の人形供養を厳修しております。
大切にしてきた思い出の人形へ、感謝の心を込めてご供養申し上げます。
人形とは、人の形と書くように、昔から人の魂が移されると考えられていました。
これは、陰陽師でも見られますが、人の災難を人形が変わって受けてくれる代受苦ですね
例えば、娘さんが生まれた時に、人形をつくり、その娘さんが病気になったときには、かわって災難をうける身代わりとしての人形など。
人形供養は、感謝の法要
わが子が元気に大きく育つように
病気もなく、美しく育つように
ひな人形や五月人形は、その思い(念)が込められています。
特には、目のついたものは、その目を見つめ、今まで守ってきてくれた人形に感謝を込める。
法要が終わると、一つの役目を終えた人形は、不思議と輝いて見えるものです。
人形供養は、何か悪いものを取り除くのではなく、今まで「ありがとう」と感謝の法要です。
僧侶と共に、ありがとうの法要を厳修いたしました。
また、当日参加したくともコロナ禍や遠方多忙で参列できなった方は、願主に変わってご供養申し上げましたのでご報告申し上げます。
人形供養の方法
人形供養の問い合わせが多く寄せられていますので、少しお話ししておきます
お持ち込みされる場合
お寺は9時~18時まで開門しております。
お休みもございませんの、いつでも受付しております。(年中無休)
1階受付にて人形供養申込用紙がございますのでご記入ください。
コロナ禍でもございますので、出来ましたらご記入の上ご来院になることをお勧めしております
人形供養のお布施について
ダンボールに入れたと仮定した場合 縦×横×高さ=70cmで5千円程のご志納です。
倍ぐらいの大きさであれば、倍ぐらいのご志納をお願いします。
ガラスや金属など燃えないものがある場合は、不燃物として2,000を追加ください
事前に「お布施」と書いた金封にお入れくださいますようお願いします。
郵送の場合
いつお送りいただいてもかまいません その際、申込用紙を必ず同封ください。
詳しくは、人形供養のホームページをご覧ください。
次回の人形供養は、6月13日(日)9時となります。
人形供養には、どなたでもご参列いただくことが出来ます。ただし、コロナ禍であることから、法要には「焼香のみ」とさせていただいております。
どうぞ、最後のお別れにお越しください。
ご不明点などございましたら、お電話ください。03-3772-8889
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