人形供養法要厳修令和3年9月12日

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令和3年9月 本寿院 人形供養法要

9月12日(日)8時00分ごろからお参りの方がお越しになりました。

毎年であれば、入りきれない方がお参りになりますが、コロナ禍という事もあり、人数を制限しての法要となりました。

人形供養法要は、8時45分開式

住職による法話があり、人形供養法要が始めります。

本寿院での令和3年9月人形供養

 

 

 

読経の中、参列の方は、それぞれの思いを込めて、ご焼香をいただきます。

法要中、順番に密にならないようにご焼香をいただき閉式となりました。

次回の人形供養法要は10月10日です。

参拝者の中からお問い合わせがありました。

Q:供養後の人形は、どうするのでしょうか?

人形供養終了後、日光の山のお寺「尊星王院」にてお焚き上げ致します。

しかしながら、全部をお焚き上げするのではございません。

人形の中には、化学繊維などが含まれてあり、環境問題にも配慮して分別します

その上で一部のみ代表してお焚き上げします。

もっとも、人形供養とは、お焚き上げすることが供養ではございません。

大切なのは、本堂にて行う法要にあります。この時に発遣(はっけん)といわれる

俗にいう「魂抜きの法要」を行います。そして、今までありがとうと感謝の法要を行うのです。

Q:娘の人形を返してもらえませんか?

原則、申し込みを受け付けた後のお返しは出来ません。

しかしながら、今回は、当日参拝いただき、並んでいる人形から見つけられたそうです

娘の人形だったので・・・という事ですが、見つかってよかったです。

法要に参列にならない方の人形供養は、当院にて受付後早めにご供養申し上げております。

Q:人形供養の処分費用はいくらですか?

人形供養は、あくまで「お布施」です。

お布施に決まりがあるわけではありません。

人形さんへのお気持ちをお納めになってください。

ただ、かえって困るという方もありますので、一つの目安をご案内しております。

箱に入れたと仮定した場合、三辺の合計70cmほどで5千円ほどとしております。

箱でもビニール袋でも構いません。

あくまでお布施ですので、事前に「お布施」と封筒に書いてご準備をお願いします。

 

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この記事を書いた人

本寿院住職 三浦 尊明

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