涙の日々、供養の先にある安堵感
ー水子供養をされた方からのお便りー
先日は丁寧にご供養くださり、また私に縁のある文字にて戒名をいただき感謝いたします。
長い間、供養せずに生きてきたことを後悔と共に気づき、供養できたことの安堵感でいっぱいです。
子供の魂が仏様のもとに導かれたこと、このような供養の場とご住職がいらっしゃることで大変救われました。ありがとうございました。
供養に込められた想いと、恐れ
「お寺に行くのが怖かった」
「和尚さんから叱られるのではないか」
「命を無駄にしたと責められるのではないか」
そう思いながらも、お寺にお越しくださる方がいらっしゃいます。
長い間、胸の奥にしまい込んできた思い。小さな子どもを見るたびに湧き上がる後悔と涙。
でも、大丈夫です。お叱りするためにお寺があるのではありません。

前を向く為に仏様に祈る
仏様にお任せすることで、心は少しずつ軽くなる
今日という日まで、どれほど辛く悲しい日々を過ごされたことでしょう。
しかし、これからはその思いを仏様にお任せしてみて下さい。
しっかりした供養によってお子様の魂は、仏様のもとへと導かれています。
仏様の導きによって、私達と我が子と仏様が結ばれる「結縁(けちえん)」が生まれるのです。

我が子を仏様に託し「結縁」する
戒名とは「仏弟子」としての名前
お子さまにお授けした戒名(かいみょう)は、「仏様の弟子」として生きていく証です。
供養を重ねていくことで、お母さまの心も少しずつ穏やかになり、前を向く事が出来るのです。
そして、その幸せな姿を一番喜んでくれるのは他でもない――我が子なのです。
本寿院では、読経供養・戒名供養・永代供養と御座います。
涙の日々の先にある、あたたかな供養の時間
あなたは、もう十分に泣いてこられました。
悲しみを抱えて生きてこられました。
だからこそ、これからは仏様に委ね、心の安らぎを取り戻していただきたいのです。
お盆、お彼岸、ご命日など、いつでもどうぞお立ち寄りください。
お子さまは、いつもあなたのそばで、優しく見守っています。
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