無宗教葬を終えた後に、仏教の形で供養したいという思いを寺院へ相談することはできます。葬儀の選択を否定する必要はありません。故人が無宗教葬を望んだ理由やご家族の気持ちを大切にしながら、読経、法要、戒名など、どのような形がふさわしいかを考えましょう。

まず故人の希望を確かめ、ご家族で話しましょう
「大きな葬儀をしないでほしい」という希望と、「宗教儀礼を望まない」という希望は必ずしも同じではありません。記録や生前のお話から、どのような思いだったかを確かめます。ご家族に異なる考えがあるときは、一人で戒名や仏具を決めず、話し合う時間を持ちましょう。
供養の形を一度に決める必要はありません
僧侶に話を聞くことから始め、読経や年忌法要をお願いするか、戒名を授かるか、位牌を用意するかを相談できます。仏教で供養するならすべて同じ形にしなければならない、とは限りません。宗派による違いと、ご家族が続けられる方法を確認しましょう。
戒名を希望するときの相談事項
無宗教葬を行った経緯、故人の信仰、ご家族の希望、菩提寺の有無、納骨先を伝えます。本寿院は宗派を問わず相談を受けますが、すべての宗派で同じ儀礼をするわけではありません。既存の宗教上の名前や寺院との関係がある場合は、それを伝えてから相談してください。
宗派と菩提寺について
本稿では一般的な呼び方として「戒名」を用います。宗派によって法名・法号など呼称や儀礼が異なります。本寿院の宗派不問という案内は、各宗派の本山が授与することや、すべての納骨先で無条件に受け入れられることを意味しません。
よくある質問
無宗教葬が失敗だったということですか?
そのように考える必要はありません。見送り方を決めた当時の事情を尊重し、今のご家族の気持ちと故人の希望を踏まえて今後を考えます。
家族全員の信仰が同じでなくても相談できますか?
相談できます。それぞれの信仰や考えを尊重し、参加の仕方や儀礼の内容を僧侶と確認してください。
菩提寺がない方の戒名相談は本寿院へ
本寿院は全国からのご相談に対応し、遠方の方には戒名証の郵送対応があります。戒名授与のお布施は3万円を目安として案内しています。定価としての料金ではなくお布施であり、経済的にお困りの場合もご相談ください。位牌・法要・納骨等は別に内容と費用を確認してください。
菩提寺のある方への戒名授与はお受けしていません。疎遠な場合も、まず菩提寺のご住職へご相談ください。菩提寺があるか分からない場合は、その事情をお知らせください。
電話:0120-4194-61。法要・位牌・納骨の予定日がある方は、最初にお伝えください。

