こんにちは。本寿院住職の三休でございます。今回は、YouTubeで本寿院を知り、お電話でお話をした後、インターネットからご主人の戒名を申し込まれた方のお礼をご紹介します。お葉書の趣旨を要約しながら、私が動画でお話を続ける理由と、相談できるお寺でありたいという思いをお伝えします。
ご主人を亡くされ、ご家族で戒名を考えた方のお便り
お葉書によると、ご主人が亡くなられてから数か月が過ぎ、お盆が近づく中、気持ちばかりが追われる日々だったそうです。その間、ご自身の入院もあり、退院して落ち着いてきたところで、お子さんたちと戒名についてお話しされたとつづられていました。
そのような折に、YouTubeで本寿院を知り、お電話をくださいました。戒名について詳しいお話を聞き、ネットから依頼されたそうです。
お授けした名前には、ご主人のお名前の文字を入れました。お便りには、気持ちが落ち着いたというお礼が記されていました。これは、この方が感じられたこととしてご紹介しています。
インターネットを通して、お寺の思いを伝える
私は、YouTubeやホームページ、SNSを、お寺の考えや活動を皆さんに知っていただく大切な方法だと思っています。お寺まで来ていただかなくても、どのような住職が、どのような思いでお話ししているのかを、見ていただけるからです。
これまでも、お寺で待っているだけではなく、外へ出かけ、つちぼとけの教室などを通じて仏教をお伝えしてきました。今は、動画を通しても、私の思いや、寄せられるご相談についてお話ししています。
一度に大勢の方に届くとは限りません。それでも、今回のように、動画を見たことがご相談のきっかけになったと伺うと、続けていてよかったと思います。
大切な戒名を、どのような僧侶から授かるのか
戒名は、お墓に刻まれ、長くご家族が手を合わせていく名前です。私は、どの僧侶から授かっても同じと、簡単に考えてしまってよいものではないと思っています。
その住職がどのような人で、何を考えているのか。動画で話す姿や、お寺の活動を通して、知っていただきたいのです。私は、そのような「顔の見える住職」でありたいと思っています。
ネットで申し込むという形でも、そこにはご家族の思いがあり、僧侶とのご縁があります。今回の方も、動画をきっかけに、まずお電話でお話をしてくださいました。
生きているときこそ、相談できるお坊さんに
動画の中では、友人の僧侶とのやり取りを通して、普段の生活でも僧侶である自分を隠さずに歩もうと思ったことをお話ししました。どこにいても、お坊さんとして人と向き合う。その姿勢を考えるきっかけになった出来事です。
お坊さんは、亡くなってから必要になる人だと思われることがあります。けれども私は、生きているときにこそ相談したいと思っていただける僧侶でありたいのです。
動画では、ご自身の最期や戒名について、あらかじめ相談したいという方のお話にも触れました。今、生きている中で抱えている思いを、お話しいただける存在でありたいと思っています。
動画から始まったご縁を、大切に
今回、ネットを見て申し込んでくださったこと、そしてご主人の戒名を授かって気持ちが落ち着いたと伝えてくださったことを、とても嬉しく思っています。
私も学びながら、動画を作り、皆さんに思いを伝えています。お話が上手というわけではありませんが、顔の見える住職として、これからも一つひとつのご縁を大切にしてまいります。
ネットで戒名を授かる際のお寺選びについては、ネットで戒名を授かることへの不安と、確認したいことでもお話ししています。
動画でご覧になる方へ
ネットからのお申し込みへのお礼と、顔の見える住職でありたいという思いについて、こちらの動画でお話ししています。
本記事は、本寿院住職・三休の動画「ネットで戒名を申し込みました」をもとに再構成しました。お葉書と会話の内容は、趣旨を要約してご紹介しています。


