こんにちは。本寿院住職の三休でございます。今回は、お義母様の戒名をお授けした方から届いた、お礼のお便りをご紹介します。海外にお住まいの方が、一時帰国してご主人とお墓参りをされ、その夜の夢に安らぎを感じられたというお話です。
お便りの内容は趣旨を要約し、夢については、ご本人が体験し、受け止められたこととしてお伝えします。あわせて、遠くに暮らしていても手を合わせる供養についてお話しします。
帰国して、ご主人とお義母様のお墓参りへ
お便りをくださった方は、お義母様が亡くなられ、葬儀の後に本寿院で戒名を授かりました。普段は海外に住んでおられ、一時帰国の際に、ご主人とともにお墓参りをされたそうです。
お墓参りでは、戒名を授かったことや、仏様のもとで歩まれることについて、お義母様が喜んでいるように感じられたとつづられていました。これは、お便りをくださった方のお気持ちとしてご紹介しています。
夢の中の「おかえり」に感じた安らぎ
その夜、お義母様が夢に現れ、「おかえり」と言ってくださったそうです。お便りでは、授かった戒名を幸せに思ってくださっているように感じ、深く感謝しているというお気持ちが伝えられていました。
私は、そのようなお便りを頂戴したことを、ありがたく受け止めました。夢を通してご本人が感じられた安らぎを、大切にしたいと思います。戒名を授かれば必ず夢に現れるというお話ではなく、この方が経験された、一つのお便りのご紹介です。
戒名と四十九日を、仏教の信仰の中で受け止める
動画では、亡くなられた方の旅路と、四十九日の供養についてお話ししました。七日ごとの節目を経て、仏様に導かれ、ご先祖の仲間入りをされる。そのように受け止め、手を合わせることを、私は大切にしています。
戒名も、単によい文字の名前を用意することだけではありません。仏様のお弟子となり、仏様に導かれるという信仰の意味があります。私は、その意味とともに戒名をお授けしています。
お便りの方も、お義母様が仏様のもとで安心して過ごしておられるように感じられたのでしょう。故人の安らぎを願い、残された方も手を合わせる中で安心を感じる。そのような供養への思いを、動画ではお話ししました。
海外で暮らす方からの、別のお墓のご相談
動画の後半では、お便りとは別の方からのご相談にも触れています。海外に住んでいるため、日本にお墓を作っても管理する人がいない。本寿院のお骨仏に納骨をお願いできるだろうか、というお話でした。
その方は、海外からでもインターネットを通してお参りできることに、関心を寄せておられました。国を離れて暮らす方にとって、どのように供養を続けるかは、大切なご相談なのだと感じています。
距離が離れていても、同じ時間に手を合わせる
本寿院では、ネット霊園やオンラインでの法要を通じて、遠くからも手を合わせていただく取り組みをしています。動画では、お骨仏のライブ映像や、私がお寺にいるときの朝のお勤めの配信についてもお話ししました。
距離は離れていても、同じ時間に心を向けることはできる。私は、そのように考えています。映像やお経の声を通して、今、お寺で営まれている供養に心を合わせ、故人を思う時間を持っていただければと思います。
オンラインであっても、実際にお寺で供養をしています。インターネットのよい面を使いながら、お寺でのお勤めと、離れた場所から手を合わせる皆さんの心をつないでいきたいと思っています。現在の参列方法は、本寿院のオンライン法要のご案内でご確認ください。
動画でご覧になる方へ
お礼のお便りと、戒名、四十九日、海外からの供養について、こちらの動画でお話ししています。
本記事は、本寿院住職・三休の動画「戒名を授かった後、夢に出てきて『おかえり』と言ってくれました」をもとに再構成しました。お便りとご相談は趣旨を要約してご紹介しています。


