供養されていない方の今から戒名をつけて、供養をお願いできますか?
供養の重要性とそれに伴う戒名の付与についての深い考察をお話ししております。
特に忘れられた存在に対して供養を行うことが、親子の絆や生きる意義を再確認する機会になるという点です。
相談者の父が双子であったこと、その兄弟が早くに亡くなったという背景を通じて、誰にも供養されなかった存在の切なき気持ちを、戒名を授かり、御仏に導かれ、安らかな思いでが手を合わせる事が出来ます
たとえば、子どもを失った親が供養をしない限り、その存在は忘れ去られ、成仏の機会を失うことになります。
この認識に基づき、戒名を授けることが、その忘れられた存在に対する大切な行為であるとされています。
戒名の付与に関しては、亡くなった時期や状況に応じた適切な名称を考慮し、特に生まれて間もなく亡くなった場合は「嬰児」や「嬰女」といった位号が付けられることが説明されています。また、過去帳を作成し、その中に戒名を記載、家庭で祀ることの意義が説かれています。
これは先祖との繋がりを感じる手段であり、家族の絆を深めるものとされています。
供養を行うことにより、家庭や日常生活において感謝の気持ちを大切にし、自らの存在が多くの人々の縁によって成り立っていることを再認識することができる事でしょう。
このような仏教的生活を通じて、日々の生活がより豊かに、かつ輝いていくとの考えが示されています。
動画内容「供養されていない先祖の戒名」全文
本寿院の三休でございます。
お父様の生まれた時に双子だったそのご兄弟
その双子だったご兄弟がお父様は誕生されて
でもそのご兄弟はお亡くなりになったということを
聞いておられたそうです
お父様のご兄弟ですからもう70~80年ぐらい
経っているそうでございます
でも気になって
気になって
もしあの時にお父さんが
反対の立場だったらどうだっただろうか
誰にも供養してもらうこともない
その存在すら
忘れられている存在忘れられている存在
これはね
水子様も同じなんですね親が供養をしなかったら
誰も供養をすることがないんですよね親が我が子の成仏を願う
そして仏様に託すことなんですよ
今回こんなご相談があって
はい わかりました
とても素晴らしいと思いますよ
今こうして
そのご兄弟の方の
ご供養も名前もない
没年月日もわからない
昔のことですからね
名前もそういう戸籍もないんですよね
そういった場合どうなるんでしょうか名前もない
没年月日もわからない
でも
その方の仏弟子としての戒名をお授けをし
この世に生まれてすぐ亡くなったとなると○○嬰児
もしくは嬰女
という形になるんですね
男性も女性もわからなければ嬰児ですね
この位号というのが
生まれていなければ水子となりますね
嬰児 嬰女もしくは孩子 孩女
その後 童子だとか童女だとか
この位号で大体の年代というのが
分けられるんですが生まれて間もなければ
嬰児となりますねそして仏典の中から
仏様の文字をいただいて
戒名をお授けをさせていただきます
今からもう70年も80年も経っているのに
これからじゃお位牌を作っても
きっとそのご兄弟だとかね
ご両親はもちろん亡くなっておられますから
いずれ誰の位牌なのかって
分からなくなってしまいますねだから私どもではですね
こういう経本を作っておりまして
この経本が過去帳になっております
このように過去帳になっているもんですからこの中に戒名を書きさせていただいて
ご自宅にお祀りになってください
ここにはご先祖様の戒名だとか
またその中にご兄弟の戒名も入れてそして我が一族
我が家族がみんなこうして自分のいわゆる先祖から
そして命のバトンを引き継いでいるんだ
だからこれを宝物にしてくださいね
とお話をしてるんですこれはお寺にみえた方には
差し上げております
そしてこの宝物にしてくださいこれは私たちの自分の存在というものは
ただぽっと生まれたものではなくて
たくさんのご縁をいただきながら
今こうしているんですよだから私もこれを持ち歩いているんです
例えばですね
いつもねカバンの中に入れているんですね
そして
もうボロボロになってしまいましたけれどもね
冊になっていますこうして
うちの母方
またこれが私ので
父方
妻の母方
妻の父方とそうして自分のこの存在というものが
ずっとこう繋がってきている訳なんですよね
だからそうして供養をすることによって
自分が本当に感謝の思いで
そして
私は守護仏というものがあるのであれば
私はこれはご先祖様だと強く思っておりますある霊能者ですかね
そのような方にですね
あなたはね
おじいさんがついているよ
って言われたことがあるんですね本当かどうかわかりませんが
でもそう言っていただいたら
なんだかそんな気がしますし
私は本当にことあるごとに何か目に見えない大きな力に導かれている
私はそんな風に思うんですね
やはりいろんなことが
生きていく中でありましたけれどもなんだかこの護られている
いつも応援をしてくださっている
後ろからこう たくさんのご先祖が
おられますかねそんな風に思っております
そう思えた時に私は自分の力が
もっともっと出てくるような
そんな風に思いますねだからこうして
供養されていない方があるのであれば
やはりきちっと供養をされて
そして全てのことを安心をし
全部仏様に任せた上で
自分がその命のバトンを引き継ぎながら
生かされているその感謝の思いが
私は日々の生活が
どんどんどんどんグレードアップし
日々の生活が輝いてくる
それが私は仏教的生活だと
思っております
ありがとうございました
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