迎骨にお伺いいたしました
令和4年10月4日 福岡県糸島市 筑前前原駅にお伺いしました。
先日、お亡くなりになったお父様のご相談をうけ、戒名をお授けいたしました。
今日は、その四十九日法要のためにお伺いさせていただきました。
はじめての糸島市ですが、とても景色が良く、関東でいうならば湘南のような場所ですね。
福岡空港からレンタカーで芥屋の大門や周りを散策(これも出張の楽しみです。いや勉強です)
法要の後、近くのお寺を参拝させていただきました
雷山千如寺様
真言宗のお寺ですが、とても由緒あるお寺で、大きな観音様が御祀りされています。
ご住職に内陣をすすめられ、特別に近くでお参りさせていただきました。勉強になる事ばかりです。
迎骨(げいこつ)とは
迎骨とは、住職もしくは、当院僧侶がご自宅にお伺いし、遺骨をかわってお預かりし、本寿院に持ち帰ることです。
岩手県陸前高田市で49日と迎骨(2021年2月)
函館で葬儀を行い迎骨した報告(平成25年10月)
岡山県で49日と迎骨(2021年4月)
東京から住職がわざわざ来ていただくと飛行機代や宿泊費などすごく費用がかかるのでは?と心配される方も多くあります。
当院では、全国どこに伺おうとも、車代1万とさせていただいております。
当然、赤字になる場合も多くございます。
しかし、これは、私の思いでございます。反対の立場で考えると、皆さんお困りのためにご相談になる。
それにお応えするのが私の使命であり役目であると考えております。
全国どこにだってお伺いし、お役に立てるお寺でありたいと願っております
もっとも、全国から講演などの依頼も多く寄せられており、全国に友人も多いことから、それ以外の用事を重ねてお伺いしております。どうぞ、お気軽にご相談下さい。
送骨という方法
また、送骨(そうこつ)という方法もございます。
宅急便では遺骨は送れませんが、郵便局の「ゆうパック」であれば、受け付けてくださいます
遺骨をゆうパックで送るなど、罰当たりな!という批判的な取材も多く承りましたが、お骨壺は予想以上に大きくて重いものでございます。どうしても自分で持ってこれない場合は、郵便局に電話をすれば取りに来てくださいます。
そして「遺骨」として大切に運んでくださいます。
詳しくは「送骨のページ」をご覧ください
ユングの共時性
不思議なものです。糸島氏に伺う少し前に、同じ糸島市からのご相談が入りました。ご近所の方ですが、別に知り合いでも、話を聞いたわけでもありません。
本当に偶然に同時にご相談があったのです。ほかにも福岡県からの相談が3件
気の世界でいうならば、引き合っているのか?ある方は、福岡の霊界でウワサなのでは?(笑)
なんて笑っておりますが、不思議な事もあるものですね。
遺骨をもって飛行機に搭乗する
JAL 日本航空に搭乗手続きをする際、遺骨があることを伝えたところ、機内にはいると
横の席を空けていてくださっていました。
本来であれば、費用がかかるのかもしれませんが、機内のスチュワーデスさんにも伝わっており、とても丁寧なサービスに感動しました
しっかりとシートベルトを締めて、東京までのフライトです。
そして、確かにお預かりし、お骨仏に納骨させていただきます。
そして、10月15日(土)11時からの日光尊星王院での樹木葬納骨式を行います。
参列いただけるとの事でお待ちしております。
このように、実際のご相談をご紹介すると共に、同じようなお困りの方のお役に立てれば幸いでございます。
お礼状を頂戴いたしました
ご住職様
この度は、父の戒名と四十九日法要ありがとうございました。
父が8月に亡くなり、本家のお墓に入れない事になり途方に暮れていた時に
本寿院様の事を知りました。すばらしい戒名を付けて下さり、
また、四十九日法要では、福岡の自宅まで足を運んでくださり、感謝の気持ちでいっぱいです
今は、父はお骨仏に入れていただき、毎日お経を聞いて喜んでいると思います
本寿院様ご住職様に出会えて本当に救われました。ありがとうございます。合掌
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