葬儀に際し、戒名料に疑問
池袋西武百貨店(コミュニティカレッジ)にて、聞きたくても聞けなかった「戒名の話」
の講演を行いました。
目次
義母の葬儀に際し、戒名料があれでよかったのか?
疑問に持ったのが講座を受講するきっかけとなったそうです。
全国の平均戒名は、約50万円と言われます。
しかし、一般の方にとって50万円といえば大金です。
今回はお布施が出来たが、私たちの時には子供たちに迷惑をかけたくない。
分家なので菩提寺ではありませんが、本家に子供はおらず、私がお墓を継いでいかければならないかもしれない。
今後のお寺の付き合いをして行かなければならないのでしょうか?
といったような相談がありました。
今後の覚悟が必要です。
分家であれば、お墓は別に作っていく必要があります。
しかし
そのような場合、本家のお墓を継ぐことになるでしょう。
もちろん、お墓を継ぐことのメリットもございます。
しかし、檀家になるという事も大変な事かと存じます。
今後どうされたいのか?ご家族でしっかりと話し合っておかれては如何でしょうか?
もし、そのお寺の住職に不満を持っておられたり、檀家になりたくないとお考えであれば
霊園などに別のお墓を用意しておかれるのもいいかもしれません。
葬送の在り方はいろいろです。
葬送のありかたは、合同墓・納骨堂・散骨・樹木葬・お骨仏など非常に多様化しております。
あなたらしい「葬送の方法」をお考えになっておかれると、見方も変わってくると思います。
平成30年12月3日 三浦尊明
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