本寿院の三休です
お葉書頂戴をいたしました
余命3ヶ月の夫の戒名を考えた
癌で余命三ヶ月と宣告をされて一年半
ここに来て
コロナ騒ぎで
面会も一週間に一度と制限はされ
辛い日々を送っている毎日でした
そんな時に戒名の事を考え始め
主人の良い所だけが頭の中に浮かび
改めて家族が
幸せだったことに気づきました
本寿院様ご住職様にすぐ対応頂き
心より感謝いたします
ありがとうございました
はい、ありがとうございました
生前に戒名をお薦めする訳
そうなんですね
まあこの方はですね
実際に亡くなられたのかな
あの私は生前で
戒名をお授けをすることを
広くお話をしております
どうぞ生前のうちに
そんな中で自分たちで
戒名考えてみましょうね
っていうことを言っています
そこで一番おすすめは
夫婦で考え見てみましょうね
ご主人が奥様の
奥様がご主人の
戒名を一度考えてみてください
戒名っていうのはつけるものではありません
ですからその戒名が
じゃあこれでいい
やっていうわけではないと思うんです
だけどいずれ授かるいずれなくなるその戒名
どういう風につければいいのか
一度考えて
みる事によって
なるほどと分かって頂けると思います
戒名を通じて感じる感謝の気持ち
その前に主人の戒名をつける時に
ここにもありました様に
あぁ主人は〜ね
死というものを思いながら
この戒名を考えた時に
いっつもブブブブ怒ってたけれども
優しい主人だな
子供は育ててくれた
いろんなところにも連れてくれた
いつも陰ながら
ニコニコニコニコ笑って
私たちを見守っていてくれた
この妻は俺にとって
最高の妻だなぁ 子供を育ててくれて
俺が疲れて帰ってきても
にっこり笑って出迎えてくれた
お互いがお互いのことをしっかりと
そして戒名を通じて見つめることが出来れば
次に来るのはね感謝なんです
ご主人に対して感謝
奥様に対して感謝
感謝感謝の涙がぼろぼろぼろぼろ溢れてくる
こんな素敵なことないと思うんですね
死=悪では無く感謝という事
今回それはどうだったでしょうか
ただ今回ねこうして
改めて幸せに気がつく事が出来たっていう
風なことをおっしゃっていただいてね
人はいずれ亡くなります
死というもの私はね
決して悪いものではないということ
いつも話をするんです
死=悪いもの
そんなこと言ったって
みんな必ずやってくることなんです
遅いか早いかだけのことなんです
私もあなたもだって
この辺に平安時代の人とか
江戸時代の人が生きてればビックリします
日本世界中の人
何億人すまないですよね
人は生まれた限り必ず亡くなりますね
だからその死というものを
悪いものと捉えるので
ではなくてその死をしっかりと
受け止める事です
それは感謝なんです
こうして出会えた感謝
生かさせて頂いている感謝なんです
そう思えた時に
毎日毎日幸せな
毎日になってくるのではないでしょうか
ありがとうございました
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