
石屋さんから届いた「戒名のお礼のお葉書」
おはようございます。本寿院の三休でございます。
このたび、石屋さんから戒名のお礼のお葉書を頂戴いたしました。
この石屋さんとは以前からよくご連絡をいただくご縁のある方で、お客様が「戒名がなくて困っている」とご相談された際に、「それなら本寿院さんがいいですよ」とご紹介くださっているのです。
お葉書には、
「この度は早速ありがとうございました。当家の皆さん、大変喜んでおられます。まずは御礼まで。」
と、温かいお言葉が記されておりました。心より感謝申し上げます。

石屋さんや葬儀社・仏壇屋さんからのご相談も多くございます
私ども本寿院には、石屋さんをはじめ、葬儀社さんや仏壇屋さんなどから「戒名を付けていただけませんか?」というご相談をいただくことが多くあります。
これらの業種の方々は多くのお寺さんをご存じですが、戒名料の問題もあり、「三万円で付けてくださるお寺さんは少ない」とよく耳にいたします。
石屋さんのお客様の中には、経済的に厳しい方もおられます。
そのような中で、
「戒名を付けずにお墓に納骨するのは忍びない」
「俗名のままではご先祖に申し訳ない」
というお気持ちを持たれる方が多いのです。
そうした方々に「良いお寺をご紹介します」とご縁をつないでくださる石屋さんに、心より感謝申し上げます。
そして本寿院で戒名をお授かりになったご家族が、「良いお寺を紹介してもらえて本当に良かった」と喜んでくださることは、何よりの励みです。

公営墓地・霊園でも戒名授与が可能です
もちろん、菩提寺(檀家寺)が管理するお墓やお寺の境内墓地の場合は、そのお寺でのご相談が原則となります。
しかし、公営墓地・都営霊園・民営霊園などであれば、本寿院で戒名をお授けすることに何ら問題はございません。
本寿院では、こうした理念にご賛同くださる石屋さんや葬儀社の方々のご理解とご協力を得ながら、誰もが安心して手を合わせられるご供養の場を広げております。
手を合わせる「供養のこころ」
私は、手を合わせるという行為がとても大切だと考えています。
人が亡くなって「はい、さようなら」で終わりではありません。
長年お世話になった方への感謝、故人への思いを込めて手を合わせる——それが供養の心であり、仏さまとのご縁を深める瞬間です。
お墓や位牌に名前が刻まれ、形として残ると、不思議と心が整ってまいります。
心が整うことで感謝の気持ちが生まれ、感謝の心はやがて幸せな日々をつくります。
私はそのように信じております。
このたびご紹介くださった石屋さん、そして戒名をお授かりになったご家族に、心より御礼申し上げます。
ありがとうございました。


