おはようございます。戒名を授かった方から
お手紙を頂きました
この度は
亡き父の四十九日法要と
納骨式をして頂き
ありがとうございました
おかげさまで
無事に終えることができました
一周忌法要も
お願いをしたいと思っております
またご連絡をさせて頂きます
ありがとうございました
桜の花を眺め
父との思い出を想いながら
寂しさを感じる毎日です
毎日手を合わせ
父に話しかけています
立派な戒名を頂き
感謝の気持ちでいっぱいです
父も喜んでくれていると思います
本寿院様とご縁ができ
本当に良かったです
ありがとうございました
良さんの歌 散る桜 残る桜も 散る桜
ありがとうございました
桜が散ってしまいました
良寛さんという和尚さんが
こんな歌を詠んでおられます
散る桜
残る桜も
散る桜
です
みんな散っていきます
みんな散っていきます
私たちも同じです
それが私たちの人生なんですね
生まれそして死んでいく
でも次の代にまた桜が咲き
またその次の代に桜が咲き
命のバトンを頂きながら
こうして私たちが
生かさせて頂いている
お父様の桜は見事な桜でした
その出逢えた ご縁に
頂戴をした 御恩に感謝をしながら
ありがたいな
ありがたいな
ありがたいなと
毎日 日々思いながら
歩んでいくことが
私はとても大切なことであると思います
ありがたいな…ありがたいな
嬉しいことがあれば
ありがたいな
悲しいことがあれば
ありがたいな
こうしてまた強くなれる
悔しいこと辛いこと
ありがたいな
ありがたいな
また優しくなれるんです
どんな事でも ありがたいな
ありがたいなと
こうして心を磨かせて頂く
この世で私たちは
あの世からこの世に
修行に来てると思うんですね
修行に来てますから
楽しいことばっかりじゃないんです
反対に楽しいこと
ばっかりだったら
楽しみがなくなってしまいます
そうでしょ
お寿司のわさびがあるから
おいしいですよね
ちょっと例えが
悪かったかもしれませんが
でも
つらいことや悲しいことが
お別れがあるからこそ
今が大切になるんです
いつまでもずっとその人と
ずっと離れないっていうのも
これも困ってしまいますよね
一生どころか
ずっとですよね
だから別れがあるからこそ
出逢いが嬉しいですね
そう思えた時に
お父様との出逢いというものが
本当の意味でありがとうな
と思った
この感謝の思いで
手を合わすことができると思うんです
ありがとうございました
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