ご家族が亡くなった方へ ― まず最初にするべきこと
ご愁傷様でございます。
初めてのことで、「何から手をつければよいのか分からない」という方が多くいらっしゃいます。
このページでは、戒名を授かる意義と、没後に必要な手続きについて、順を追ってご案内いたします。
- Q:今亡くなりました。どうすれば良いでしょう?
A:お電話ください。24時間対応 0120-4194-61 - Q:お坊さんが決まりましたが、戒名が高いので、戒名だけ付けてくれますか?
A:お電話でご相談ください 0120-4194-61 - Q:葬儀は俗名でやりました。
A:まず、一番は戒名です。その戒名で位牌発注し49日の準備 - Q:直葬しました。白木位牌もありません
A:白木位牌は、49日まで魂が宿る大切なものです。至急、開眼供養してお送りますのでご安心ください - Q:お金がありません。3万円も払えません。
A:大丈夫です。お困りの方はご相談ください。
今からでも大丈夫です。一つ一つご供養して参りましょう。
最初に必要なのは「戒名」です
戒名とは、仏の弟子となるために授かる「仏教の名前」です。
戒名を授かることで、亡き方は仏さまとご縁を結び、浄土へ導かれるとされています。
また、戒名がないと位牌を作ることができません。位牌には「魂を宿す=性根入れ(開眼)」が行われますが、これは戒名があってはじめて成り立つものです。
🪔 戒名があることで、四十九日法要、納骨、日々の供養が可能となります
昨今、長年の闘病生活や入院生活の末に亡くなり、生活保護や経済的に余裕がなく葬儀も出来ないという相談も多くございます。当院では「費用の事より供養が先」とお布施の分割も承っております。
いつからでも、いくらずつでも構いません。お布施が出来ないからと言って、供養が出来ないという事はあってはならないと考えます。当院では、お気持ちはかえって困るという意見から、一定の布施目安を明記させていただいております。
費用の事より供養が先。戒名料やお布施に関して、何回の分割でも、いつからでも構いません。
すぐにやるべきこと
優先度 | やること | 補足 |
---|---|---|
★★★ | 戒名の申込み | 本寿院では24時間受付(電話:0120-4194-61) |
★★☆ | 白木位牌の用意 | 49日までの仮位牌。造っていない場合は至急ご相談を |
★★☆ | 四十九日法要の準備 | 日程調整・本位牌の準備・納骨を含む |
★☆☆ | 本位牌の注文 | 白木から本位牌へ魂がえ。制作に10〜14日かかります |
★☆☆ | 納骨・供養の方法を検討 | 墓がない場合はお骨仏や一時預かりなども選べます |
直葬・家族葬をされた方へ
白木位牌(仮位牌)をご希望の方はお知らせください。当院で造立開眼してお送りします(2万円)。49日までは白木位牌が大切なものとなります。49日にあわせて白木位牌から本位牌に「魂がえ」されるのが一般的です。白木位牌のない方は、急ぎお授けしてお送ります。たとえ1日だけでも、白木位牌を安らかに祀ってやりたいという方は多くあります。
葬儀に関して 「全国対応可能」でございます。
遠方など、当院から伺えない場合は、ネットワークの寺院様にお願いしております。まず、ご一報ください。
本位牌をご希望の方へ
49日にあわせて白木位牌から本位牌に「魂がえ」されるのが一般的です。本位牌はお造りするのに10日から2週間ほどかかることから仏壇店で早めに手配されることをおすすめいたします。お位牌はいろんな大きさがあり材質によって費用も様々です。当院では一般的なお位牌 千倉の4寸(約19cm)33,000円であればお造りすることも可能です。位牌開眼(1万円)をいたしましてお送りいたします。
仏壇店で造られたお位牌の開眼(1万円)や白木位牌お焚き上げ(3千円)をご希望の方は、お位牌を当院にお持ちになるか郵送にてお送り下さい。
49日法要をご希望の方へ
四十九日法要は、仏教において非常に大切な節目の法要です。
ご希望の方は、お早めにお申込みください。
四十九日は、以下のいずれかの場所で執り行うことが一般的です:
- ご自宅
- 霊園
- 本寿院(当院)
この日を過ぎてしまうことは避けるべきとされていますので、まずは日程を早めに決定し、そこから逆算して準備を進めてまいります。
本位牌の準備や、墓石に刻銘をする場合には、制作に1週間〜10日ほどかかりますので、余裕を持ってご手配ください。
【遠方にお住まいの方へ】
「遠方にも来ていただけますか?」というご相談も多くいただいております。
本寿院では、全国への対応が可能です。
これまでにも、北海道・青森・鹿児島・鳥取など、各地へ伺っております。
住職の講演などの予定に合わせて、三浦尊明住職が直接お伺いする場合もございます。
万が一、当院からの出張が難しい場合でも、提携している寺院ネットワークを通じて、お近くのお寺様をご紹介いたしますので、どうぞご安心ください。
お遺骨をお持ちの方へ ― ご供養の2つの方法
お墓をお持ちでない方や、これからの供養方法を検討中の方へ、以下の2つの選択肢をご用意しております。いずれも本寿院にて心を込めて対応いたします。
【1】お骨仏(胎内納骨)【お布施目安:3万円】
ご先祖様のご遺骨を、仏さまの胎内にお納めして永代供養する方法です。
故人をいつまでも大切にしたいという想いを込めて、仏像をおつくりいたします。
- お骨仏は、本寿院本堂にてお祀りされていますので、いつでもご参拝いただけます。
- NHKの番組「所さん!大変ですよ」でも紹介され、多くの方にご好評いただいています。
【2】一時預かり【申込時:3万円/翌年以降 年2万円】
将来的にお墓を建てる予定の方や、供養方法をまだ検討中の方に向けて、「ご遺骨の一時預かり」も承っております。
- ご希望のタイミングでご返骨可能ですので、安心してお預けいただけます。
- 初年度のお布施は3万円、2年目以降は年2万円の供養料をお願いしております。
お預かりの際にご準備いただくもの:
本人確認書類(免許証・パスポートなど)
ご遺骨
火葬許可証
ご希望やご事情に応じて、最適なご供養方法をご提案いたします。
「供養をしたいけれど、何から始めたらいいかわからない」という方も、どうぞお気軽にご相談ください。
ご本尊について
ご本尊は浄土宗・浄土真宗・天台は阿弥陀如来、真言宗は大日如来、曹洞宗・臨済は釈迦如来、日蓮宗は曼荼羅となります。
当院にて開眼した阿弥陀様を用意しております。写真の奥にある阿弥陀様の屏風です。開眼法要しておりますのでそのままご安置してお参りいただけます。(三つ折り本尊1万5千円)
通常、本尊の前に、位牌・手元供養仏・お花・お線香・ろうそくが設置されます。
遺品供養をご希望の方へ
遺品供養を毎月第2日曜日 午前9時から行っております。
没後戒名をお申込みになった方のお声
今回、急な事故で父を亡くし、墓も檀家も無く、俗名で位牌を作ろうと考えていた所、HPで本寿院住職様の事を知り、戒名を授けていただけました。 家族として、子として父に少しでも親孝行が出来たのでは、ないかと勝手ながら喜びと安心を感じています。本当にありがとうございます。
この度は、父の戒名、葬儀、散骨、供養とお世話になっておりまして、本寿院ご住職様には感謝の念に堪えません。 お電話させていただいたり、お会いしてお話しさせていただくと、私はお坊様とお話させていただく機会がなかったこともあって緊張してしまい、うまくお礼も申しあげられませんので、ここに手紙にてあらためてお礼を申しあげます。 当家は元は青森ですが、いろいろな経緯で青森に墓はなくなってしまいました。 また、私たち夫婦は子供がいませんので、新たに墓を持つという選択はしませんでした。 このような状況で、父母の戒名、葬儀、手元供養、父の遺言である海での散骨、そして骨仏様と必要と思っていた全てにおいてお世話になることができる本寿院様にめぐりあえて本当によかったと思っております。感謝申しあげます。引き続きお世話になりますが、今後ともよろしくお願い申しあげます。
この度は、母に素晴らしい戒名をお授けくださり、誠にありがとうございました。 当方のお墓は、公園墓地にあり、菩提寺というのはないものですから、どうしたものかと思い悩んでおりました。 父は、戦死しているものですから「院号」で授かっております。 母は、女手ひとつで私たちを育ててくれました。 そんな母にも父と同じ「院号」を授かりたいと聞いてみると、50万円以上と言われました。 金額に驚いたのもありますが、それよりも会ったこともないお坊様に、母のことがわかるのだろうか?と疑問に感じた次第です。 そんな時に、ご住職の事をネットで拝見し、直接お会いしたいと突然お伺いした次第です。突然お伺いしたにもかかわらず、お話を聞いていただき、母の写真を見ながら一緒に涙してくださったお姿が忘れられません。 お会いして想像通りのご住職で心から安心し、このご住職につけていただきたいとお願いいたしました。 こんな素晴らしいご住職の活動が、たくさんの方々の救いになることを願っております。本当にありがとうございました。
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