生前戒名とは?
戒名とは、仏弟子としての名前です。死後に授かる印象が強いかもしれませんが、仏教の本来の教えでは「生前に授かるもの」とされています。
仏様の弟子として、人生を見つめ直す新たなスタート。 生前戒名は“死の準備”ではなく、“生を輝かせるため”のものです。
生前戒名のメリット
仏弟子として新たな一歩を踏み出せる
戒名を通じて、自分の人生や生き方を見つめ直す機会になります。
家族の負担が軽くなる
葬儀時に急いで戒名を決める必要がなく、費用も抑えられます。
自分らしい戒名を考えられる
住職との相談を通じて、人生や想いを反映した名前を授かれます。
申込みの方法は2通り
① 直接申し込んで授かる
専用フォームから申し込むことで、戒名を授かることができます。
👉 申込みはこちら
② 授戒会に参加して授かる
本寿院では毎月、授戒会(正式な儀式)を開催しています。
- 東京・神奈川・埼玉・千葉・日光・滋賀・熊本など
- ご予約制(開催されない月もあるため事前確認が必要)
東京 本寿院毎月第1土曜日 13時30分 授戒会 |
神奈川方面 平塚 円宗院毎月第1日曜日 13時 授戒会 |
北関東方面 埼玉県 広徳寺毎月第4土曜日 13時 授戒会 |
東北日光方面 日光 尊星王院予約制 |
千葉方面 千葉県 大福院予約制 |
関西方面 大津 本寿院予約制 |
熊本別院予約制 |
お申込みにあたってのご注意事項
・菩提寺がある方は必ず菩提寺のご住職様にご相談ください。当方での授戒はお断りしております。
よくある質問(Q&A)
Q:親や祖父母に生前戒名をつけるのは失礼ではない?
A:いいえ、とても親孝行なことです。昔から「延命長寿につながる」「仏様の加護を得られる」とされ、実際に回復されたというお礼も多く寄せられています。ご本人に伝えずに準備しておくことも可能です。
Q:自分で戒名をつけてもいいですか?
A:一度ご自身で考えた戒名を見ていただくことは可能です。ただし、最終的には住職から「授かる」ことをおすすめしています。
Q:葬儀は本寿院でなくても大丈夫?
A:はい。生前に戒名を授かっていれば、葬儀は別のお坊様にお願いしても構いません。
Q:菩提寺がある場合は?
A:その場合は、必ず事前に菩提寺のご住職にご相談ください。 本寿院では、菩提寺のある方への戒名授与をお断りすることがあります。
Q:宗派が違っても申し込めますか?
A:はい、本寿院では宗派に関係なく戒名をお授けしています。戒名・法名・法号は、仏様の弟子としての名前であり、どの宗派であっても共通する仏教の教えに基づくものです。戒名は「どの住職から授かるか」が大切であり、宗派にこだわる必要はありません。
戒名の費用
本寿院で生前戒名を授かっていた場合
通夜3万円 葬儀5万円 初七日3万円 車代1万円×2日 御膳料5千円×2日
生前戒名を授かっていた場合、
■一日葬儀の場合 9万5千円
■通夜葬儀2日場合 14万円 の読経布施のみです。
本寿院では、全国どこでも上記目安でお伺いしております。(当院からいけない場合は、近くのお寺を紹介します)
先祖の戒名に院号がついている場合、同じ院号で授かることになります
一般的な院号料の場合 80万円以上
格安サイトの場合 葬儀布施18万+院号戒名20万=38万円
本寿院の場合 14万円+院号戒名3万円=17万円
本寿院では、生前戒名を授かっている場合は、14万円ですが、亡くなってから葬儀を行う場合
■1日葬儀 20万円 ■通夜葬儀2日 25万円と目安を出させていただいております。
法事などで行わない場合もありますので、必ずご予約をお願いいたします。
通夜・葬儀の時はお電話ください
生前戒名をお授かりになっている方がお亡くなりになった場合は、急ぎお電話(0120-4194-61)ください。24時間いつでも構いません。遠方であっても可能な限り伺わせて頂きます。
生前戒名を授かった方からの声
私は、青森県の突端の漁師町で生まれ育ちました。実家の宗派は真宗大谷派ですが、実家には数年に1回帰郷する程度で、墓参りも出来ない状態です。当然実家のお寺さんとも付き合いはなく、どの宗派にも属していません。死後の戒名は、葬儀屋が紹介する実家の宗派になると予測しています。しかし私は実家の宗派にはこだわらずに、戒名が決められる事を望んでいました。現在、不動明王に毎日お経を唱えています。本寿院のご本尊が不動明王であることも申し込んだ理由です。私は実家が遠方にあり、近くに不動明王を本尊としている寺を探しました。結果は適当なお寺がなく、ネットで検索した本寿院に決めました。私は年金生活者で葬儀等にはあまり金をかけられません。本寿院は私のような者のためにある
お寺だと思っています。私も親兄弟の葬儀を経験しましたが、最低でも数百万円は必要でした。本寿院が実施している事は、大変良いことです。
おばあさんが数年前に亡くなり、おばあさんが院号で授かっていました。仲の良かったおじいさんにも同じ「院号」にしてあげたいと思っていましたが、高額なお布施が出来そうにありません。本寿院様の事をテレビで知り、相談したところ生前に授かる事で解消しました。
数年かけて終活をしております。三浦尊明住職の著書を見てこの方だと申込しました。自分で付けてみたものの、これでいいのか?まよっていました。住職にふさわしい戒名を夫婦で授かる事が出来有難うございました。
親父は、葬儀の事をすべて自分で決めて亡くなりました。
しかし、肝心な戒名の事だけは何もしていませんでした。
そこで、友人の僧侶にお願いし、戒名を付けてもらったところ、300万円を請求されました。
葬儀の中で一番高くつくのが戒名だとその時知らされました。
同じような事にならないため、生前に頂いておきたいのです。
兄と生前戒名をお願いし、手元に届きました。
ひとつの荷物を落ろした感じでホッとしました。
兄にはいろいろな形で世話になり少し兄孝行できました。
二人で長生きし、楽しく過ごしたいと思います。
ありがとうございました。
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