戒名相談 戒名は必要でしょうか? 戒名応答
仏弟子として、授戒され、故人は、ご先祖のおられる浄土の安らかな世界へ、御仏に導かれ、遺された遺族は、安心を得るのです。
故人と御仏に報恩感謝の誠をささげ、一同安心されます。
また、戒名がないと、故人の御霊が宿る依代である「位牌」も造れません。
戒名を授からない理由は何でしょうか?
信仰や浄土に生まれ変わりたくないという宗教的理由なら納得しますが、 戒名料が高いとか安いという金銭的な理由ではありませんか?
なぜ?戒名料が高いのか?
見栄やこだわりをなくせば、本来の戒名に戻ると考えます。
本来、戒名は、生前に授かるものでした。 しかし、現在では「死者の名」と考えられています。
当院では、生前に戒名を授かられることをおすすめしております。
東京 本寿院 では、毎月第4土曜日9時から
神奈川 円宗院 では、毎月第1日曜日
埼玉 広徳寺 では、毎月第1土曜日
栃木 尊星王院では、毎月第4月曜日
滋賀 本寿院では、主に第3金曜日
全国各地のお寺でも授戒会を行っているところもありますので、お調べになってみてください。
また、縁なくして授戒できずお亡くなりになった方には、 没後による授戒会を故人に代って行っております。
戒名とは何か?自分でつけてみませんか?そんな本を出版しております。
最近は、俗名でお葬式を行った後、お位牌を作る時やお墓に納骨する時、はたと気がつき、戒名を授かられる方が多くなっているようです。
戒名は、文字を散りばめただけでなく、その方のお人柄があらわれています。まさに永遠の名前ですね。
お墓やお位牌に記された戒名をみながら、故人を偲んでみてください。
神戸元町 よみうりホールにて講演させていただいた内容です(一部)
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