戒名とは
戒名とは、仏弟子として戒律を授かる事を意味します。戒名は、死後の名前とお考えの方もございますが、元来、戒名は生前に授戒し、授かるものでございます。
戒名とは何か?戒名を授かる方法や戒名に関するトラブルや今後の供養法要について住職がわかりやすくお話させていただきます。実際に戒名を授かった方の声も紹介させていただいております。
本寿院では、生前戒名や故人の戒名など、全国からのご相談を承っております。

これからの、戒名講座と終活講座


戒名の不安や疑問、後悔しない「3つの方法」
1,戒名とは何か?を学ぶ事で見えてくる戒名の問題。
2,キリスト教や神道には戒名がない。仏教では戒名がないと成仏しない
3,僧侶であれば誰でも良いのか?どのお寺から戒名をもらう?お寺や僧侶によって違う戒名の差
「戒名がないと成仏できないのではないか」「でも、戒名料は高額で負担が大きいのでは…」──こうしたご相談を毎日のようにいただきます。
本寿院は、NHKでも紹介された「現代のかけこみ寺」です。三浦住職の活動は、宗派を超えてNPO法人として認定(NPO法人かけこみ相談センター)され、人生仏事の無料相談を承っております。相談を受ける中で、戒名に悩む方が非常に多くおられることに気づきます。

◆長年の闘病生活で、戒名を付けてげる事が出来ない
◆先祖に合わせた「院号居士」は、戒名料が高くて付けてあげれない
◆俗名の位牌では、成仏しないと言われた など
たくさん寄せられた戒名の相談は、ユーチューブ(三休の戒名チャンネル)やホームページでお答えさせていただいております。
本寿院では、戒名はその人の人生に寄り添う大切なものと考えております。
金額によって差をつけるのではなく、どなたにも安心して授かっていただけるよう、戒名のお布施は、戒名のランクに関係なく一律の3万円~という格安の費用を明記したうえで、費用の事より供養が先と戒名の相談を承っております。テレビや新聞で紹介されました。本寿院の戒名料に関して詳しく下記に記載しております。



本当に必要とされる方に、心から安心いただける戒名を。
LINEで無料相談も受け付けております。「費用の目安」「供養の内容」「お申し込みの流れ」など、
疑問や不安に一つひとつ丁寧にお答えします。お気軽にどうぞ。

戒名とは
戒名(かいみょう)は、仏門に入った証し、戒律を守るしるしとして与えられる名前です。ご先祖の位牌や過去帳・墓石をお調べになってみてください。
死後に浄土で出家して最終的には仏となる浄土思想にもとづき、死者に戒名を与える風習が生れました。コロナ禍の為に、直葬・家族葬といった、葬儀をちゃんとできなかった方が、口々にされるのが「せめて戒名だけでも付けてあげたい」
というのは、故人が、仏弟子として安らかに成仏してほしいという願いが多くあります。本来であれば、生きているうちに授戒し、戒名を授かるべきなのだが、日本では、死後に戒名を授かることが一般的になっています。
一般に「戒名」と呼ばれる事が多いが、浄土真宗では、法名(ほうみょう)、日蓮宗系では、法号(ほうごう)と呼ばれるが、戒名は2文字である事は共通しています。
住職は、テレビやNHKカルチャー・読売カルチャー・明治大学などで戒名についてお教えしています。
「何か質問はありますか?」と伺うと、「何を聞いたらいいのか分からない」とお答えになる方が多くいらっしゃいます。これはもっともな事とも言えます。かつては、お寺様との関係が深く、親戚や地域の方が教えてくれた葬儀や仏事の知識も、現代の都市生活では得にくくなりました。
「戒名はいらない」と言われた…それって本当?
簡略化される現代の葬儀事情
最近では、葬儀社の方に「戒名は必要ありませんよ」と言われた、
「白木の位牌を持つ方も少なくなりました」と案内されたという声をよく耳にします。
しかし、戒名は単なる形式ではありません。
仏弟子としての新たな名前であり、
ご遺族が安心し、心の整理をする上で非常に大切な意味を持つのです。
位牌に手を合わせる時、私たちは故人を偲び、感謝の気持ち、そして自分自身を見つめ直す貴重な時間を持つことができます。家族みんなで集まり、故人を偲ぶ法要は、私たちに心の安らぎと、これからも生きていくための力を与えてくれます。
お盆や彼岸、一周忌といった仏事は、単なる儀式ではなく、故人を偲び、家族の絆を深める大切な機会です。これらの行事を続けることで、私たちは、故人の存在を身近に感じ、感謝の気持ちを忘れずにいられるのではないでしょうか。

戒名を自分で付けたいという方に
本寿院では「戒名講座」を全国各地で開催しております。NHK学園、読売ホール、メルパルクホール、豊島区民カレッジなど様々な講演依頼が寄せられました。
また、戒名の大切さを伝えるために戒名の本を4冊出版させていただいております。
戒名は必要でしょうか?
150回以上の講演の中で一番多かった相談が「戒名は必ず必要でしょうか?」です。戒名はいるのでしょうか?戒名がないとダメでしょうか?戒名がなければどうなるのでしょうか?といったものです。
そんな時、「戒名は必ず必要です」と断言します。反対にお聞きすのですが、「なぜ?戒名を付けないのでしょうか?」というと「だって、戒名料が高い」という回答が返ってきます。
キリスト教や神道の方には、戒名は必要ございません。しかし、仏教であれば、仏弟子になって成仏するという考え方ですので、戒名が必ず必要になります。戒名料にお困りであれば、本寿院から「無料で戒名」をお授けしております。そんな戒名の本を出版させていただいております。
戒名とは何か?そして戒名の重要性、戒名の歴史、有名人の戒名などを紹介させていただいております。


戒名を自分で付けてもいいですか?
次に多いのが、戒名を自分で付けてもいいですか?というものです。
■母の戒名は、一番知っている私が付けたい
■主人の戒名は、私が付けてあげたい
■知らないお坊さんに付けてもらいたくない。
戒名は、付けるものではなく、授かるものです。自分で付けた戒名は、ペンネームでしかありません。
しかも、戒名には、ルール(意味や付け方・決まり)があります。戒名は、墓石に刻まれて、末代まで、100年以上子孫が手を合わせ祈るものです。ですからとても大切なものになります。
講座では、戒名の不平不満を言う前に、「戒名を自分で考えてみましょう」とその付け方やルールをお教えしております。戒名を自分で付けるためには、まず「戒名とは何か?」を知らなければなりません。宗派によって戒名の付け方や仏教経典の選び方が違ってまいります。
自分の戒名がどんな風になるのか?明るい感じの戒名か?真面目な感じか?優しい戒名か?徳のある戒名か?歴史の有名人の戒名を一覧にして説明すると、どの方も故人にピッタリの戒名になっていることがわかります。
大光院力道日源居士 力道山
陽光院天真寛裕大居士 石原裕次郎
花香院麗風妙舞大姉 大原麗子
大雲院雷蔵法眼日浄居士 市川雷蔵
秀岳宗光禅定門 明智光秀
満寿院叡彩心酔大居士 池田満寿夫
石森院漫徳章現居士 石森章太郎
峰雲院文華法徳日靖居士 井上 靖
也風流庵大拙居士 鈴木大拙
慈照院和道法郎居士 坂上二郎
竹久亭夢生楽園居士 竹久夢二
安楽寿院功誉文林徳潤居士 谷崎潤一郎
安倍晋三総理の戒名について
現在では、「池袋西武百貨店」とYouTube「本寿院つちぼとけチャンネル」にて開催しております。
戒名とともに安心して供養の道を歩むために
供養の節目とこれからのサポート
戒名を授けて終わりではありません。
ご葬儀の後には、以下のような法要が続いていきます。
- 四十九日(満中陰法要)
- 百箇日
- 一周忌
- 三回忌…など

まとめ|安心できる戒名授与と法要のサポートを
- 菩提寺がなくても、どなたでもご相談いただけます
- 電話やオンラインでの戒名相談も対応しています
生前に戒名を準備する生前戒名とは?後悔しない終活の第一歩|本寿院

生前戒名とは?生前につけるメリット、つける方法、Q&Aなど
没後戒名

ご家族が亡くなった方へ ― 最初に必要なのは「戒名」です。すぐにやるべきことの解説、本位牌、法要のご説明など
戒名を授かるタイミング
戒名は、いつ?授かるのが良いのか?
戒名は、亡くなってからの物ではなく、生前に授かるべきものです。ですから、戒名は生前に授かる事をお勧めしております。しかしながら、そのうちに・・・そのうちに・・・と思っていて亡くなってご連絡があるケースが多くございます。
戒名は、末代までの大切なものです。亡くなってからでは、バタバタとしたなかでお授けすることになります。加えて、生前戒名の場合と没後戒名の場合のお布施も違ってまいります。
- ご生前に授かる(生前戒名・寿陵戒名)

- ご葬儀の際に授かる
通夜葬儀

通夜・葬儀に戒名を授かる
本寿院における通夜・葬儀の流れや費用目安、戒名授与に関するご案内
亡くなってから授かる場合は、急ぎお授けしております。ただし、葬儀をされるお坊様が決まっている場合は、失礼にあたりますので当院では、お断りしております。
- 四十九日や一周忌の際に授かる
四十九日法要

四十九日は、故人が先祖の仲間入りをする大切な日であり、仏教において非常に重要な法要です。
法要の方法、お布施の目安、納骨、Q&Aなど
法要予約
本寿院には合同法要と個別法要があります。法要の種類や予約方法などについて
49日は、白木位牌から本位牌に魂がえされます。仏壇店の職人さんが彫ってくださいますので1週間ほどの時間がかかります。通常戒名をお授けするのに3~4日 位牌を作るのに1週間から10日 ですので49日法要の日時から逆算して2週間以上前準備ください。

宗派による戒名の違い
戒名の呼び方や形式は、宗派によって異なります。
たとえば、浄土真宗では「戒名」ではなく「法名」と呼び、戒を授からない代わりに仏弟子の名を表すものとされます。
- 曹洞宗・臨済宗:戒名
- 浄土宗・真言宗:戒名
- 浄土真宗:法名
- 日蓮宗:法号
雑誌「ソナエ」で監修させていただきました。

戒名を授かるということ
戒名は単なる名前ではなく、「仏の弟子として新たに生きる誓い」です。
ご先祖様と同じ仏の道を歩むために、心を整え、祈りの形として授かる大切な仏縁なのです。

戒名とは、命の尊さを仏さまの教えに照らして生きる「心の道標」です。
本寿院 住職 三浦尊明
樹木葬、お骨仏(おこつぼとけさま)お墓の悩み解決も承ります


お墓が無い、お墓を作っても後継者がいない、おひとり様、お墓じまいなどのご相談も多く、様々な形のお墓を紹介しております。特には、お骨仏のお寺として有名です。NHKのお墓の悩み一挙解決スペシャルに紹介された「究極の供養」お墓のご相談も承っております。
「樹木葬3万円~・散骨・永代供養他・お骨仏などお墓の安心」に進む
住職とお寺について

本寿院は、天台宗系の歴史あるお寺ですが、宗派にこだわることなくどなたでもお参りいただけるみんなのお寺です。 全国に8か所(東京・埼玉・千葉・神奈川・日光・滋賀・熊本)関連寺院がございます。 住職の考えやつちぼとけやラオスに小学校を建てる活動などNHKや新聞その他に紹介されています
Google口コミ4.9ありがとうございます

お寺に寄せられたご意見や口コミを紹介いたします。Googleの口コミは、4.9というとても高評価をいただいております。ありがとうございます。皆様のお役に立てるお寺であり続けたいと考えております。忌憚のないご意見をお願いします
戒名料(お布施)の考え方とお申込み


戒名料というのは、ございません。すべてお布施でございます。ですから、本寿院では、戒名のランクによって値段表があるわけではございません。また、檀家制度もございませんので、今後の義務が生じるものでもございません。
お布施って何でしょうか?
戒名は対価ではなく、感謝のあらわれであり、お寺はそのお布施をお預かりし、お寺の為、社会の為に使われていくのです。商品というものではないと考えます。
本寿院では、ラオスに3校目小学校を建てる国際貢献活動をしております。また、人生仏事のかけこみ寺としてNPO法人(非営利活動法人)かけこみ相談センターを行い、つちぼとけ・尼カレッジ・座禅会・写経会・巡礼といった仏教活動を行っております。

小さなお寺ですが、お寺として様々な社会活動を行っております。皆様のお布施がそのような活動に使わせていただいております。
没後戒名の方は、本当に意味でちゃんと供養していきたい。
生前戒名の方は、仏弟子として新しい道を歩んでいきたい。
そして、経済的にお困りの方は、お気軽にご相談ください。戒名や葬儀・法要・お墓など無料でも承っております。何回の分割でもいつからでも構いません。毎月1000円でも10年先でも構いません。
また、経済的な面以外でも、お寺の掃除や手伝い・NPO法人のボランティア活動にご協力いただける方はお願いします(強制ではございません)
NPO法人かけこみ相談センターでは、人生の経験を活かして若者の悩み相談をボランティアで受けております。皆様の歩んでこられた経験をお貸しいただければ幸いです。
住職の活動が気に入ったと協力下さる方もございます。
戒名料が安い?髙い?からという事だけではなく、当院の活動に賛同くださる方のみお申し出ください。
東京本寿院は、毎日開門しております(9時から18時)年中無休でご予約の必要はございません。どうぞ、お越しになり、本堂にお参りください。また、率直なご質問など承ります。その際、故人の写真や経歴・先祖の戒名などわかる資料をご持参ください。
遠方多忙の方は、ホームページから申込することが出来ます。没後戒名の場合は、故人の思いや人柄を、生前戒名の方は、生き様をお伝えください。ご希望の方には、住職から直接電話でお話させていただいております。
オンラインが難しい方は、電話0120‐4194‐61・郵送・FAXでも可能です。
住職が一人ひとりに丁寧にお話を伺い、心を込めて戒名を授与させていただいております。
関連リンク
- お問合せ・資料請求
- こんな方が戒名を授かりました
- マンガで学ぶ「戒名とは」
- 位牌の用意と処分
- 戒名を自分で付ける実践マニュアル
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