水子供養をしたいと思っても、「どこにお願いすればよいのだろう」「何をするのだろう」「人に知られたくない」と迷われる方は少なくありません。
本日は、水子供養をされた方から頂戴したお礼のお葉書をご紹介しながら、供養にお越しになる方のお気持ちや、当院で大切にしていることをお話しいたします。
水子供養の方法は、お寺や宗派によって異なります。ここでは、私ども本寿院でご案内している内容を中心にお伝えします。受付方法や費用などは変更になることもございますので、最新の情報は当院へお問い合わせください。
水子供養にお越しになる方のお気持ち
水子供養は、初めて「死」というものに向き合う経験になることがあります。さまざまな事情の中で、我が子を産んであげることができなかった。そのことを誰にも話せず、心の中にしまいながら、「我が子の供養をしてあげたい」と思っておられる方もいらっしゃいます。
罪悪感や、言葉にしにくい複雑な思いを抱えてお越しになる方も少なくありません。何年もたってから「今からでも供養できますか」と相談に来られる方もあります。
供養をしたいと思われたとき、そのお気持ちを大切にしていただきたいと思います。何年たったから遅い、ということではありません。ご自身の気持ちに合わせて、まずはご相談ください。

水子供養では何をするのでしょうか
当院では、お申し込みの用紙に必要事項をご記入いただき、仏さまの前で読み上げ、個別に供養をさせていただきます。亡くなられた日を確認し、その子の命を仏さまに託して、僧侶とともに祈り、手を合わせます。
お経に心を乗せ、仏さまへ届ける。その子が仏さまに導かれますようにと祈ることを、私どもは大切にしております。
供養の具体的な手順や所要時間は、お寺によって違います。ご不安なことがあれば、申し込みの前にお尋ねください。

人に知られたくないという不安について
「人に知られたくないから、供養をためらっている」というご相談もございます。どうぞご安心ください。当院では、安心してお参りいただけるよう、個人情報の取り扱いを大切にしております。
動画でご案内したとおり、お申し込みのお名前は匿名でも、下のお名前だけでも構いません。お書きいただいた申し込み用紙について、ご心配があれば、ご自身でお持ち帰りいただき、処分していただくこともできます。
また、時間帯についてもご相談ください。朝早い時間や夜遅い時間であれば、ほかのお参りの方と顔を合わせずにお参りいただける場合がございます。現在の受付時間や対応可能な時間帯は、事前に当院へご確認ください。

相談の際にお伝えいただきたいこと
詳しい事情をすべてお話しいただく必要はありません。まずは、次のようなことだけでもお問い合わせいただけます。
- 匿名で相談・申し込みができるか
- 申し込み用紙や個人情報の取り扱い
- ほかの方と顔を合わせにくい時間帯の相談
- 予約の要否と当日の流れ
- 供養にかかる費用
お話しになりたくないことを無理にお尋ねすることはありません。安心してお参りいただける方法を、一緒に考えてまいりましょう。

水子供養はいつまでにすればよいのでしょうか
「何年もたってしまったけれど、今からでもよいでしょうか」と心配される方がおられます。先ほどお話ししたように、年月がたってからご相談に来られる方もいらっしゃいます。
いつまでにしなければならないと、ご自身を追い詰めないでください。供養したいというお気持ちがございましたら、まずはご相談ください。ご自身の体調やお気持ちを大切にしながら進めていただければと思います。

お寺を選ぶときに確認していただきたいこと
水子供養をお願いするお寺を選ぶときは、供養の方法だけでなく、安心して相談できるかどうかも大切です。事前に、次の点を確認してみてください。
- 個別供養か合同供養か、どのような流れで供養するのか
- 匿名での相談や申し込みが可能か
- 個人情報をどのように扱うか
- 予約の要否、当日の所要時間や持ち物
- お布施など、必要な費用はいくらか
費用や受付方法は寺院ごとに異なります。分からないことがあれば、遠慮なく事前にお尋ねください。

おわりに
水子供養は、親が一人で何かを背負い続けることではなく、仏さまに託し、僧侶とともに祈り、手を合わせることだと私は考えております。
我が子を思うお気持ちを大切に、安心してお参りいただけるお寺でありたいと願っております。ご不安なことがございましたら、まずはお問い合わせください。皆さまのお参りをお待ちしております。
動画でも、水子供養をされた方から頂いたお礼のお葉書と、私どもが大切にしている供養についてお話ししております。よろしければご覧ください。

