白木位牌・本位牌をどうすればいいか?
通常、四十九日までは白木の仮位牌を立てて供養します。
49日までは故人が死出の旅路にでてまだ彷徨っているといわれています。
ですから、49日間は、線香を絶やさないとか、7日ごとの追善法要(初七日・27日・37日・47日・57日・67日・77日と7日ごとに法要を厳修し、少しでも良い安楽の浄土に生まれ代わって欲しいと法要を厳修し、祈るのです。
平たく言えば
肉体から出た魂が、死出の旅路の最中に、ちょっと休憩する場所が白木位牌ではないかと考えております。
四十九日を過ぎると白木位牌をお焚き上げし、黒塗りの本位牌をお造り、魂がえをして供養します。49日を過ぎてやっと先祖の仲間入りをし、仏壇に納め、供養されます。この時に忌明けとなるのです。
戒名がまだない方は、戒名のページをご覧ください。
白木位牌がない方
たとえ、一日であっても白木位牌をお祀りしてあげたいという方は多くあります。
コロナ禍のなかで、葬儀もできず、白木位牌も戒名もないという方は多くあります。
納骨時や49日法要の時に田舎の菩提寺に遺骨だけを持っていったら和尚様に叱られた。
親戚に、「白木位牌もないなんてかわいそうだ!」と非難されたなど
白木位牌は、喪主が持つ大切な位牌となります。
当院で位牌をおつくりする場合
白木位牌に供養法要を厳修した上で急ぎお送りします。ご来院になれば、当日、宅急便であれば翌日にはご自宅に届きます。
すぐに、お遺骨のそばにおいてご供養なさってあげてください。(戒名3万円+白木位牌2万円+送料千円)
白木位牌をお焚き上げ処分したい方
白木位牌は49日まででございます。49日を過ぎれば、本位牌に魂替えをして白木位牌はお焚き上げします。
当院のお焚き上げは、毎日受け付けております。持参もしくは郵送ください。(白木位牌お焚き上げ3千円)
お寺に持参される方は、毎日9時から18時までいつでも受付しております。合同供養に参列の方は毎月第2日曜日9時
郵送される方 〒143-0025 東京都大田区南馬込1-16-2
本寿院 白木供養係まで
03-3772-8889
白木位牌 1本 3千円 ご志納は、銀行送金か郵便物につけてお送りください。
本位牌がない
本位牌は開眼して仏壇に安置し、大切に供養されることをお勧めします。
本位牌は、通常は、仏壇の中に納め供養されますが、お位牌を中心には置きません。ご本尊(仏像)が中心となり、その一段下にお祀りください。
お盆の時には、お位牌を出して、精霊棚をつくり、ご供養します。
お位牌は、大きい物から小さいものまでさまざまな大きさや材質・形状があります。
安いもので1万5千円ぐらいのものから30万円まで。ピンキリです。
*お位牌は、数十年の間安置ご供養されますので、あまり安物はお勧めしません。
当院では、1種類のみ用意をしております。一番一般的な千倉座4寸です。伝統工芸の職人さんに彫っていただきます。(本位牌3万円(税別)戒名3万円・位牌開眼供養1万円・送料千円=合計74,000円)
49日までに造立してもらうには、約1週間から10日ほどかかります
お位牌の費用分割について
当院では、お布施に関する費用は、何回の分割でもいつからでも承っております。
費用の事より供養が先です。お気軽にご相談ください。
ただ、お位牌は、仏壇店に依頼をしますので、分割することは出来ません。
49日までにやらなければいけないことで、時間がかかるものです。
通常、戒名の申し込みを受け付けてから3~4日
お位牌を作るのが、2週間ほど見ておく必要があります。
49日を計算され(亡くなって48日目)その49日が平日であった場合、その前の土日に行われます。
地方によっては、3月にまたがらないという風習もあります。(例えば、8月25日に亡くなった場合、10月12日が49日です。しかし、8月・9月・10月と3月にまたがりますので、9月26日・27日の土日に行われます。そのように計算をすると、あっという間に時間が無くなります。急ぎ手配をされることを強くお勧めします)
49日や法事を一番安く簡単に済ませる方法
お寺で法要を行うのが一番!!
当院の関係寺院は、7か寺ございます。
1.東京都 本寿院
2.埼玉県 広徳寺
3.神奈川県 円宗院
4.千葉県 大福院
5.栃木県 尊星王院
6.滋賀県 本院
7.熊本県 熊本別院
どのお寺でも、一法要(49日や1周忌・3回忌など) 35000円で行うことができます。
お寺で行うと、会場使用料や別に何かお包みするので高くなると思われていますが、逆です。
車代が必要ありませんので、その分経済的にも安く済みます。
また、東京の場合のみネットからその場で予約できるようにしてあります。ですから、24時間いつでも予約することができます。
お墓のある方は、納骨される場合は「お墓」でやられますが、その以外は、山中や地方など皆さんが集まりにくく、その後の会食など不便であることから、当院にお位牌をお持ちになり、法要を行われる方も多くあります。
ご自宅で49日など法事をやられる場合
ご自宅に親戚を招いて法要を行う場合、部屋の掃除や食事・しつらい・近所の方への挨拶・駐車場の手配など思った以上に大変です。
仏壇がある場合はいいですが、お仏壇もないばあい、本尊・ろうそく・線香・鐘・花・花瓶・供物・座布団・お茶の準備・お茶菓子などなど大変な場合もございます。
ご自宅で食事をした場合、親戚のおじさんが酔っ払ってなかなか帰らなかったなど、裏方の負担も聞く場合があります。
当院関係のお寺で行う場合
予約の一番人気は、土日祝日の11時です。なぜなら、法要後、皆さんで場所を変えて食事をされます。
当院内では食事の提供はしておりませんので、近くの料理屋さんを紹介いたします。
早めに予約が埋まっていきますので、ご注意ください。
お墓の問題どうしよう?
49日後のお墓についてお困りの方も多くあります。
お墓のある方は、49日法要の時に納骨されます。
お墓のない方は、そのまま、ご自宅に安置されご供養されます。
お墓の予定がある方は良いのですが、遺骨はかなり大きくスペースを取ります。
加えて粗末に扱うことが出来ません。
当院では、一時預かり(最初3万円 翌年から2万円)
お骨仏3万円という安価にしっかりとご供養することができます。
お骨の駆け込み寺としてテレビや新聞に紹介されています。
一度ご見学をお勧めします。詳しくは、お骨仏のページをご覧ください。
お電話かメールでお問い合わせください。