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第46回かけこみ相談員会議開催

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第46回かけこみ相談員会議

令和3年6月14日(月)17:30~18:45

NPO法人かけこみ相談センター 相談員会議を開催いたしました。

この会議は、年に3回 (3月・6月・11月)に行われており、NPO法人の会計年度が4月であることから、令和3年度として第1回目となります。

今回で、46回目となりますから、15年近い会議となります。

コロナ禍もあり、前回の緊急事態宣言中は中止をせざるを得なくなったり、前々回からは、ZOOMによるオンライン形式も始まりました。

今回は、ZOOMだけでなく、LINEのテレビ電話の方もあり、それぞれの意見を出し合いました。

出席者:10名 オンライン出席者 7名

議長:プレアデスさん

理事長挨拶

まず、開会の辞と理事長挨拶

「電話相談の方から、会社に勤めることが出来たと喜びの電話がありました」

このように、過去の状況から改善されている報告もあります。

それぞれの苦しみの原因はどこにあるのだろうか?

苦しみの源流を探していくと、根本的な見方が変わってきます。

そんな見方を一緒に考えていけば素晴らしいと思います。

続いて、毘福さんより、面談相談の報告がありました。

DVを受けている女性からの相談 親からの虐待を受けている相談 自殺の相談などがあったと事例を交えて報告がありました。

続いて、今回は79件のメールの相談がありました。

各相談員の方から、それぞれ報告や意見がありました。

その中で、自殺者が増えているという現状を踏まえて、どうすれば良いのか?

新しい相談員予定

今回、相談員として協力してくださる方が3名おられます。

(相談員になる前には、一度オブザーバーとしてこの会議に参加していただき、どのような活動しているのか?を見ていただき、そのうえでご協力いただいております。一切ボランティアどころか、交通費や通信費など持ち出しになる場合もあります。)

その方から、ご質問がありました

「このNPO法人では、どこまでされるのでしょうか?」

例えば、解決というのであれば、自殺者にあって、引き留める。など切羽詰まった状態でどこまでするのか?

NPO法人かけこみ相談センターは、素人の団体です。

専門知識を有しているわけでなく、カウンセラーとしての資格もございません。

言うなれば、「兄貴や姉さん」的な存在で良いと考えています。

重症の方があれば、行政を紹介する。お医者様を案内する。その前に、「ちょっと相談に乗って」という方の窓口だと考えております。

過去には、生活に困っている方の支援も試みたこともありますが、それは続きません。

一緒にその方の悩みを解決していこう。私たちの社会経験 人生経験の中から何か社会のためにお手伝いしたい

そんなお役に立てればと相談を承っております。

そんな中で、メールの相談では限界があり、返事をしてもその後の返事がなく、その後どうなったか?わからないケースが多くあります。

今までは、会議後に一杯ご飯の会を行っており、その際に相談者と直接触れ合い場面が多くありました。

また、相談者の方が、今度は相談員としてお手伝いいただいたいる方も少なくありません。

今後の相談方法の追加

今回の会議で決議されたのは、

新しい相談方法としての ZOOM やLINE  ファイスブックやグーグルミートなどオンラインを通じて相談に応じていこうというものです。

通常は、お寺に来ていただき、相談員の方と面談相談を行っておりますが、自宅からオンライン相談をすることで、接触をさけ、親身に相談に応じることも出来ると考えます。

浸透するまでは時間がかかると思いますが、今後を見据えてオンライン相談を積極的に進めていくことになりました。

次回は、令和3年11月8日(月)17時30分~です。

もし、お手伝い・ご協力いただける方がありましたらお知らせください。

 

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この記事を書いた人

本寿院住職 三浦 尊明

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