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サンデーステーション送骨と骨仏紹介

平成31年3月16日 テレビ朝日「サンデーステーション」に本寿院の送骨とお骨仏の特集。

最近の墓事情をはじめ、墓を維持していくことの大変さについて「高齢社会の切り札」「激安のお墓」として紹介されました。

現在、都内の墓不足が深刻化している。都立霊園の倍率は平均5.2倍、最高35.1倍となっている。

そんな中、宅配で遺骨を届け、わずか3万円で埋葬までするというサービスが登場した。

南青山の竹林の道を抜けた先には、墓苑が広がっている。本堂は、新国立競技場を手掛けた建築家・隈研吾氏による設計。最も広いお墓は合計約2500万円。ここで夫の墓を購入した今井恵子さん。この墓苑が気に入り、埼玉から通っている。「高い買い物だったが、夜も明るく、花が枯れる頃には掃除してくださる。」などとした。しかしこのような高級なお墓を購入できるのはごく一握り。多くの高齢者は深刻な墓不足に直面している。

年に1回の都立霊園の抽選会には墓を求め多くの高齢者が訪れた。抽選は6つの都立霊園の墓の種類ごとに行われる。民間に比べ割安で安心感があるため倍率が高騰。都立霊園抽選倍率(平成30年度)は平均で5.2倍、人気の区画は最高35.1倍となった。(東京都建設局公園緑地部調べ)4年前に亡くなった夫の写真を携え抽選会に臨んだ本多さんは多磨霊園の当選者の1人だった。一畳ほどの区画で土地の使用料は約166万円。約200万円の墓石を建てる予定だという。落選した佐藤ミツ子さんは当たるまで頑張る、もうちょっと長生きしろってことですねなどとコメント。東京都の墓の需要。年間売りに出される墓が8000基なのに対し需要は20000基ほど。(全日本墓園協会・横田睦主任研究員推計)何年も自宅で遺骨を保存せざるを得ない人が増えており、待機遺骨が社会問題となっている。

「よりそう」は、10年前からお墓ビジネスに参入し、インターネットで販売するベンチャー企業。この2年間で累積の問い合わせ件数は約7倍に伸長しているという。最大の魅力は、35000円という安さ。提携先は全国28ヵ所。永代供養墓という新たな形のお墓。この中に小さく砕いた遺骨を袋に入れて納骨する。約1000人分の遺骨を納めることができる。最大の特徴は、一般的な墓と比べて、毎年かかる管理費がないこと。子供や孫などお墓を守る人がいなくても、永続的に供養してくれる。徳純院の今泉住職は「生涯単身の方などがよく選択する。」などとした。

東京・大田区の本寿院では宅配便で遺骨を受け取る「送骨」を行っている。全国どこからでも送れ、都内まで持っていかなくても納骨できる。3年前のサービス開始以来増え続け現在では月に平均20~30個届く。(埋葬許可証などが必要)遺骨は供養されたあと永代供養墓に納められる。

納骨料は3万円。(送料等別途3000円程度)

住職は経済的に余裕がある人もない人もみんな平等に供養されるべきだと考え遺骨の受け取りを始めた

ある宮城県の女性は結婚しておらず子どももいないことから自分が死んだら墓を守る人が居なくなるため地元の寺に埋葬していた父親など3人の遺骨を東京へ送骨したという。


放送を終えて・・・

たくさんの方から、お問い合わせの電話やメールをいただいております。

あまりのアクセスで、ホームページが閲覧できなくなるなどご迷惑をおかけいたしました。

今回の取材で言いたかったことは・・・

送骨をおすすめしているわけではありません。

NPO法人かけこみ相談センターなど人生仏事の相談を承る中で、お墓に関する相談が多く

亡くなってからの不安や供養の問題についてどのようにすればいいか?

そんな中で、お骨仏が最高の供養方法であると考え、広がってまいりました。

お骨でできた仏様 しかし、それは、死後の希望であります。

30年10月にNHK所さん大変ですよという番組にも「究極の供養」として紹介されました

仏像の供養

骨仏に納骨

そんな「お骨仏」に納骨を希望する方の為に開設したものです。

テレビにもありましたが、お遺骨を3体となると、一人では運べません。

1体の骨壺でも大きなものです。

ご希望であれば、全国どこででもお迎えにあがります。(遠方だとかえって心配される方も多いのですが、住職が講演の出張時に伺う場合もありますのでお気軽にお声掛けください)

問題は、送ることではなく、「供養」していく事です。

お寺が、責任をもって、永代にわたってねんごろにご供養してまいります。

当院では、毎日休みなく9時から18時まで開門しております。

本堂に収められたお骨仏は、毎朝、僧侶が読経を務めるとともに、たくさんの方が気軽にお参りくださいます。

祈り祈られ、ご安心いただけることと存じます。

送骨の問い合わせで驚いたこと

「生前に申し込みたい」という問い合わせが非常に多くありました。

自分は一人なので、亡くなったらお任せしたいという切なる願いにもにた問い合わせです。

どうぞ、ご安心ください。

生前にお申込みいただく方も多くあります。

ただ、お遺骨をだれが当院まで届けるのか?

お友達や、後見人などにそのことをしっかりとお伝えください。

当院まで届ける方法さえ決まれば、どうぞ、ご安心ください。

死後が安心できれば、必ず生が輝いてきます。

 

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この記事を書いた人

本寿院住職 三浦 尊明

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